3400mの長距離レースで、基本t系にはRPCI56前後のスローペースになる。
レースタイムはどのペースでもだいたい同じで3分30秒0~3分31秒0くらい。
ペース配分はかなりバラバラで4コーナーから仕掛けが始まるパターンと直線に入ってからのパターンがある。
上り3Fでの勝負になり易く、長距離でも末脚が使える馬が良さそう。
勝馬で見てみると、ここ16年の多くを上り最速もしくは2位が勝利している。
前からの競馬で勝つパターンが少なく、6~10番手くらいで進められると良さそう。
PCI3が58くらいの超後傾ラップになることが多く、最後の直線まで脚を貯められることが重要そう。
上がり3Fの最速タイムは33秒台になることもあるけれど、34秒5前後くらいになることが平均的。
3着内で見てみても、上り3Fの速い馬の活躍が目立つ。
1~5番手くらいの前から進めるタイプが馬券に絡むケースが少なく、7~11番手くらいからの競馬で展開が向き易そう。
穴馬だけを見てみるといずれも前走2000mからの参戦が目立ち、前走2000mからの距離延長組を狙うのも面白そう。
今年は前走ダート戦からのローテが3頭いるが、前走がダートで馬券に絡んだのは2012年のケイアイドウソジンくらい。
数値の相関関係はやや弱め。TSA値はそこそこ良いので、TSA値で見てるのはありかも知れない。
A値がそこそこ良く、S値がまったくだめなのでA値で見てみても良いかも。
今年数値で良いのはTSA値、SA値1位、SP値2位のコパノサントス、A値、NSA値、SP値1位、SA値2位のワープスピード、
S値1位、TSA値・AG値が2位のマイネルケレリウス、AG値1位、TSA値2位のヘデントール辺り。
前走菊花賞でアーバンシックに0.4秒差の2着。前から進めて速い上りが使える馬券に絡み易いタイプ。 後ろから進めることも出来るので自在性があり、長距離戦は得意。 休み明けのレースになるけれど、ニュースなどを見ると状態は良さそう。
前走は海外遠征でメルボルンCで2着。去年のダイヤモンドS3着馬で、この時は7番手からの競馬で上り最速33秒7と速い末脚を使えていた。 3000m超の長距離戦では掲示板を外さない安定さがある。
前走古都Sで4番手からの競馬で上り2位の末脚で勝利しオープン入り。 距離2200m以上の芝戦で好成績を残していて、数値も高め。 4番手くらいからの競馬で好走が続いているので、今回も前目からの競馬になりそう。
前走ステイヤーズSで8番手からの競馬でシュヴァリエローズにタイム差なしの2着。 8番手前後くらいからの競馬でそこそこ早い末脚が使えるので展開は向き易いかも。 2023年のダイヤモンドSでは3着に入っていて、得意な舞台。 騎手が大野騎手に乗り替わる点はややマイナス材料。
去年の目黒記念、日経賞のGIIを2勝していて実績は上位。 3000m超えのレースは初めてで距離と59kgの斤量がどうか。
前走中山金杯に出走し4番手からの競馬で11着。 3000mを超える長距離戦は初の出走になるが、ミッキーアイル産駒の長距離戦の実績も0。 母父エリシオの産駒も長距離の実績は微妙で血統的な背景から見ると良くは無さそう。 2500m戦のドゥラメンテCで勝利しているので、まさかの長距離適正にかけてみる。
| 本命◎ |
8ヘデントール
|
|---|---|
| 対抗○ |
1ワープスピード
|
| 単穴▲ |
12コパノサントス
|
| 連下△ |
11シュトルーヴェ
13シルブロン
|
| 穴馬× |
4セイウンプラチナ
|