近年の良馬場での開催時はRPCI48前後のややハイペースくらいになることが多く、レースタイムは少し遅めの1分50秒5前後になることが多い。
過去10年のスパンで見るとレースタイムは1分50秒0前後になることが多く、上り3Fのタイムは37秒0前後になる事が多い。
スタート直後の直線で10秒台の速いタイムで1コーナーに入った後、淡々と12秒台のペースでゴールまで続く持久力勝負の展開になる。
3着内の過去7年のデータを見ると上り3Fで速い馬が目立つけれど、良馬場時は消耗戦になり易そう。
PCI3を見ると良馬場時は50前後になり、前から行った馬が残り易い印象。
ローテでは東海S、名古屋城S、名古屋大賞典、マーチS、ダイオライト記念辺りからが多い。
7年の内1番人気と2番人気がどちらも5回馬券に絡んでいて、比較的堅い配当になり易い重賞。
数値との相関関係はまあまあ良く、過去10年のうちTSA値の4位までの馬が9回、A値の3位までの馬が8回1着になっている。
今年数値で目立つのはA値・AG値1位、SP値2位、SA値3位、TSA値4位のヤマニンウルス、TSA値2位、NSA値・S値1位、A値・SA値3位のハギノアレグリアス、
A値・NSA値・SA値・S値・AG値が2位でTSA値4位のブレイクフォース、SA値1位でTSA値とAG値が3位のミッキーヌチバナ、TSA値1位のマーブルロックなど。
前走はフェブラリーSに出走し7番手からの競馬で3着。 2走前は名古屋大賞典で2番手からの競馬で勝利している。 2~3番手で進めて良い結果が出ていて、前から行けると強い。 ここまで7戦して4-1-2-0と3着内率100%と安定した成績が魅力的。 主戦騎手だった戸崎騎手からルメール騎手に乗り変わりとなりどうか。
逃げそうな一頭で1枠に入ったのは好材料。 もう一頭の逃げ馬であるマーブルロックと比べてスピード・枠共にサンデーファンデーの方が1枚上手だと思う。
前走はチャンピオンズCに出走し8番手からの競馬で4着。 2走前はシリウスSに出走し5番手からの競馬で勝利し、2連覇している。 阪神は3-2-1-1と得意なコース。 S値70を超える速いレースタイムでも上り3F36秒台で走れていて、レース展開が合いやすそう。
前走はコーラルSに出走し4番手からの競馬で3着。 やや遅いS値57のレースでやや凡走していたので、タイムは速くなった方が良いかも知れない。 今回はレースタイムが速くなりそうな点や武豊騎手に変わることで強いヤマニンウルスが戻ってくることに期待したい。
2走前、岩田康騎手騎乗のプロキオンSで11番手からの競馬で4着、4走前はカノープスS勝利していて、岩田康騎手騎乗時に安定して走れている。 S値65以上の時にA値がそこまで高くないので能力的にはやや見劣りするけれど、展開がハマれば。
| 本命◎ |
8ミッキーファイト
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|---|---|
| 対抗○ |
1サンデーファンデー
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| 単穴▲ |
12ハギノアレグリアス
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| 連下△ |
5ホウオウルーレット
9ヤマニンウルス
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