RPCIは47~52のややハイペースよりです。レースタイムはここ2年はどちらも1分7秒1のタイムで今年も同程度になる想定です。
スタート直後が最もペースが速くなり10秒台でのポジション争いになります。
3コーナーに入っても速いペースは続き11秒前後で進み、直線でもそのまま早いタイムでゴールとなる消耗戦になります。
京都競馬場のリニューアル後はレースタイムが速いので単純にスピードの速さで決まり勝ちです。
2017年以降の京都開催での葵ステークスは6年のうち5回が逃げ馬が勝利していて、逃げ馬がかなり有利になり易い傾向です。
京都競馬場のリニューアル後も2年連続で逃げ馬が勝利している点からも逃げ馬はかなりプラス材料として良さそうです。
上りのタイムは色がついていない(上位3位以内に入っていない)けれど33秒台の末脚は必要になることが多いです。
今年逃げそうなのはポッドベイダー、ベイビーキッス、ウイントワイライト、レイピアあたり。
3着内の過去の成績を見てみても前からが有利。逃げ馬がかなり優勢で6番手以内につけている馬の入賞率が目立ちます。
2024年は前三頭がそのまま押し切って勝利。2023年は上がり3Fが33秒0前後の直線でのスピードで押し切っている印象です。
ローテーションではマーガレットSや橘Sからの参戦がとても目立っています。
今年はマーガレットSからボッドベイダー(1着)アブキールベイ(6着)カワキタマナレア(7着)の3頭と橘Sからムイ(1着)とサウスバンク(7着)が参戦しています。
数値の相関関係は弱めですが、A値よりもS値の方が良い傾向です。
S値1位の馬は過去10年で6回2着以内になっています。
TSA値も1位が過去10年で6回馬券に絡んでいて比較的良さそうです。
今年数値で一番目立つのはウイントワイライトです。SP値を除く6項目で1位とかなり目立ちます。
前走の1勝クラスを勝利した時の数値が高く、1戦のみでの結果ではありますが前走同様で走れると相手強化でも勝ち負けになりそうです。
次いで高いのはS値・SA値・SP値・NSA値が2位のムイ。次がA値・TSA値2位でSA値・NSA値3位のワースなど。
前走東京1400mの1勝クラスを3番手からの競馬で上り3F32秒9と速い上りタイムで勝利しています。 今回は格上挑戦になりますが、前走の数値が非常に高く上り3Fでも32秒9と速いタイムが出せていてスピードでは負け無さそうです。 1枠を引けたのが好材料で、前から行けると強そうです。 S値60を超えるような速いレースタイムの経験が無い点や距離短縮、初めての京都など未知数な点が多々ありますが2戦2勝と底が見えない点は魅力的です。
前走はマーガレットSで2番手からの競馬で上り最速33秒8で勝利しています。 重賞は初挑戦になりますがリステッド競争を勝利していて実績は上位となります。 前から行けて速い上りが使えるので展開は向き易そうです。 他の出走馬も同じですが、1分7秒台のような速いレースタイムの経験が無いので、速いタイムになってどうかは未知数です。
前走橘Sでは7番手からの競馬で上り3F33秒4のタイムで勝利しています。 中団くらいから進めるタイプなので、前からが有利になりそうな今回は少し展開が合いづらそうです。 ここ3戦は1400~1600mで進めていましたが、今回は新馬戦以来のスプリントレースとなります。 前走1400m戦で上り3F33秒4なので、前から進めて同じくらいの末脚が使えるとここでも勝ち負けになりそうです。
前走は福島1200mの雪うさぎ賞に出走し3番手からの競馬で勝利しています。 速い上り3Fのタイムは経験が無いですが、3~5番手くらいからの競馬でA値60以上の末脚で走れるため比較的成績が安定しています。 今回は初めてブリンカーを着用しての出走となり、前走のコメントで挙げていた前向きさが出てくるとさらに向上しそうです。
前走は阪神1200mの1勝クラスを2番手からの競馬で上り3F34秒4のタイムで勝利しました。 速い上りが使えるタイプではないので少し展開が向きづらそうではありますが、前から進めることが出来る点や1分7秒台のレースタイムの経験がある点が好材料です。 成績も安定していて、掲示板率は100%なので相手なりに走れるタイプの可能性があります。
前走はファルコンSに出走し10番手からの競馬で16着でした。 2走前はクロッカスSで5~7番手からの競馬で勝利してこの時のA値が66と高い数値でした。 新馬戦と小倉2歳Sの1200m戦でもA値64~66で走れていて、A値が高いのが特徴だと思います。(直線勝負になると強い)
前走はダート1400mのバイオレットSで後方からの競馬になり14着でした。 今回が初めての芝レースとなります。 ダートでは前から行く競馬が多く、ここでも前から行く可能性はありそうです。 大外枠になったので少し展開が厳しそうですが、芝替わりで一変すれば。 父Frosted産駒はジャスパークローネなど芝1200mで好成績なので可能性は十分ありそうです。
前走はニュージーランドTに出走し逃げて14着と大敗しています。 芝1200m戦だけ実績が高く、4戦して2-1-1-0と全て馬券に絡んでいます。 数値はやや低めなのですが、前から進められるタイプなので展開は向き易そうです。
| 本命◎ |
2ウイントワイライト
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|---|---|
| 対抗○ |
14ポッドベイダー
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| 単穴▲ |
13ムイ
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| 連下△ |
5ワース
12レイピア
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| 穴馬× |
6ベイビーキッス
15クラスペディア
16ドラゴンウェルズ
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