ペースはややハイペースから超スローまでかなりバラツキがあり、ここ最近はRPCI50前後になっている。
ここ数年はハイペース消耗戦の展開になることが多かった印象。
今年は例年と比べてメンバーが揃わなかった印象で、ドバイターフやチャンピオンズマイルに出走が流れてしまった感じ。
メンバーが揃わなかった年は2016年、10頭立てだったのは2019年でこの辺が少し参考になるかも?
2019年は超スローペース。ただし前半が遅かったのではなく後半上りが速すぎたスローペースで、32秒2以下の馬が半分以上という異常なレース。
2016年は平均ペースの消耗戦で、上り最速タイムは34秒0。
過去10年では一番荒れた年だったので、今年も荒れるかも?
ここ4年は8~13番手から進めた差し・追込馬が勝利するケースが続いている。
最近はRPCIが46前後になるようなハイペースの消耗戦になることが多かったけれど、今年はメンバーが揃わずRPCI50くらいの平均ペースになりそうな予感。
とにかく上りの速い馬が1着になることが多く、上りの速さだけで見ても良いかも知れない。
瞬発力勝負にはなり難く4ハロンくらいの持続スピード型で上り3Fを速く走れるタイプが良さそう。
比較的堅い結果になるレースなので、実績馬(賞金平均の数値が高い馬)がそのまま上位に来るケースが多い。
今年は賞金平均が2000未満の馬のみとなっていて、ここ最近で結果を残せていない馬達が集まった印象。
今年の実績1位はジュンブロッサムで、2位がロングラン。
過去15年で4歳馬が5回、5歳馬が6回、6歳馬が3回と若い馬が活躍するケースが多いけれど、ジュンブロッサムは6歳、ロングランは7歳と比較的高齢なのが荒れそうで面白い。
こちらも比較的堅い結果になっているので、数値も相関関係が高くなる。
各数値の1位の馬がそのまま馬券に絡むケースが多い。
今年数値が高いのはやはり実績馬の二頭でジュンブロッサムがSA値・NSA値・S値・AG値1位、A値・SP値2位。
ロングランがTSA値2位、SA値・NSA値2位、A値3位。
次いでA値1位、TSA値・SP値2位、NSA値3位のグラティアスとTSA値3位のニホンピロキーフ。
ここ2戦10着と凡走が続いている。東京新聞杯では色々な要因で、マイルCSでは出遅れをそれぞれ理由としている。 水無月Sでは5番手からの競馬で上り3F33秒1、1分31秒5で勝利しているので、今回の条件は得意条件になる。 今回は久しぶりに武豊騎手に乗り変わりとなり、きっちりと勝ちたいレース。
前走は小倉大賞典で、9番手からの競馬で上り最速34秒0で勝利し初の重賞制覇。 ここ3戦全てA値60前後、SA値125前後で走れていて、安定して高い数値で走れている。 去年10月のカシオペアSでは14番手の後方から上がり3F34秒2で3着に入っていて、ニホンピロキーフやセオに先着している。
3月に3戦していてかなりハードに使われていて今年は既に4戦している。 成績はあまり伴わないもののSA値は127前後で走れていて、状態は良いので使われているように思う。 数値は横の比較では高いので、今回の相手なら。
前走は六甲Sに出走し、10番手からの競馬でダディーズビビッドに0.2秒差の5着。 マイルの距離短縮+団野騎手に戻したことで数値や結果が良かったので、この条件ならあるかも?
| 本命◎ |
3ジュンブロッサム
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|---|---|
| 対抗○ |
10ロングラン
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| 穴馬× |
1ホウオウリアリティ
7グラティアス
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