ＲＰＣＩ５０前後の平均ペースで１分８秒０前後

ペースはＲＰＣＩ５０前後の平均ペースで、スタートからゴールまでずっとワンペースで続くレースになる。 レースタイムは１分８秒０前後になり、上り３Ｆのタイムは３３秒０前後となる。 レースは１１秒０前後のペースが続くので５ハロンほどの長く脚が使えるタイプの方が合いそう。

ポジションはどこでも良く上り３Ｆ最速馬は馬券に絡み易い

逃げ馬から追い込み馬までどのポジションからでも馬券には絡むことが出来る。 ここ数年は差しの方が強い傾向で前からだと３４秒台、後ろからだと３３秒前半の上りタイムが必要になる。

京都開催ではそれほど上がりの速い馬が勝利することがなく、最終コーナーで７番手くらいまでに付けている馬が勝利するケースが多い。 数値とは連動しないことが多く、１０番人気以下の人気薄が馬券に２頭絡むケースも過去１０年（京都開催）で３回あり大荒れになることも多い。 今年も荒度が非常に高いので、過去５戦で１度でも速い上りを使えていた人気薄などを狙ってみるのも良さそう。

◎ 12エイシンスポッター

前走はスプリンターズＳでルガルに０．５秒差の９着。早い上りが使えるタイプで、去年の京阪杯は上り３Ｆ３２秒２の驚異的な末脚で３着に入っている。 今年の安土城Ｓで勝利していて、京都１２００ｍは過去３戦で２－０－１－０と得意な舞台で重賞勝てるならここしかない！ 騎手はドイル騎手に乗り変わりになりどうか。

〇 10グランテスト

前走オパールＳでビックシーザーに０．１秒差の４着。 ２番手からの競馬だったけれどビックシーザーには少し置いて行かれる形になってしまった。 比較的安定して走れるタイプで馬券には絡み易いタイプ。

▲ ４プルパレイ

前走はオパールＳでビックシーザーに０．５秒差の９着に負けている。 鞍馬Ｓでは浜中騎手騎乗で上り３Ｆ３２秒７、１分７秒０で０．１秒差の２着になっていて勝ち負け出来る能力は十分にありそう。

△ 14モズメイメイ

前走はスプリンターズＳでルガルに０．６秒差の１０着。 速い末脚が使えるタイプで今回のメンバーでは実績上位に入る。

△ ２ヴェントヴォーチェ

前走はスプリンターズＳで１６着。重賞２勝の実績上位馬だけれど、ここ２戦はやや不振気味。 今年のオーシャンＳでは勝利していてルメール騎手騎乗時に重賞を２勝している。 今回Ｍデムーロ騎手に乗り変わりになりどうか。

× 11カンチェンジュンガ

前走はオーロＣで最後方からの競馬で０．２秒差の８着。 後方からの競馬になるが速い末脚が使えるので展開次第では。

× 16マメコ

重賞初挑戦。ここ３戦は函館や札幌のオープン戦で使われていて掲示板に乗るか乗らないかくらいな結果。 京都は１戦１勝で良く言えば負け知らず。 前から行けるのでとても展開は合いやすそう。