RPCI53~59のスローペースになる傾向で、RPCI55以上の超スローペースになることが多い。 ジャンタルマンタルやセリフォス、アドマイヤマーズなど後のマイルGI馬を多く輩出する出世レース。 セリフォスとアドマイヤマーズは父がダイワメジャーで多くのマイル活躍場を輩出する父に注目してみてもおもしろいかも。 今年はマイラーに強い種牡馬は不在で、強いて挙げるとロードカナロアやスクリーンヒーロー辺り。
スローペースでRPCI3(上位3頭の平均RPCI値)が60を超えることが多い超後傾のレースで、末脚勝負になり易い。 後方からでも届くケースが多いけれど、前から進めて早い上りを使えるタイプも多くみられる。 逃げて馬券に絡むケースも過去の京都10開催で4回あり、逃げて34秒台の末脚が使えると可能性が出てくる。 上り3Fのタイムは33秒4~33秒8くらいが上り最速値になり易く、S値50くらいのペースの時にこのくらいで走れる馬が馬券に絡みそう。
まだ戦歴の少ない2歳戦ではあるものの数値の相関関係は強め。 直線勝負になり易いので、AG値が高めで、AG値100の馬が過去10開催で6度馬券に絡み、90以上の馬は9頭絡んでいる。 TSA値やSA値の高い馬も良い。 今年数値で一番目立つのはランフォーヴァウで僅差でドラゴンブースト。この2頭がやや突き抜けている。 それに続くのがロヴィーサとローレルオーブ。
前走京都1400mの未勝利戦を6番手からの競馬でA値57SA値111とそこそこの数値で勝利。 今年は全体的に数値が控えめでこの数値でもメンバー中で最も数値が高い。 新馬戦の数値があまり良くないので距離が1600mに戻る点、武史騎手に戻る点などはやや不安材料。
前走京都1800mの新馬戦を3番手からの王道競馬で勝利。 出走馬の中では一番優等生なイメージで安定して馬券に絡みそうな印象ではある。
前走京都1600mの未勝利戦を3番手からの競馬でA値55、SA値108とぼちぼちの数値で勝利。 ランフォーヴァウと同様に京都変わりで勝てている点、馬体を増やして数値が上がり結果が出ている点などが良い。 上りの脚は他3頭と比べるとやや心許ない。
前走は札幌1500m重馬場の新馬戦をA値51、SA値79と低めな数値ながら上り最速タイムで勝利している。 他の上位人気の3頭と比べて唯一前走からの期間が2か月空いていて成長には一番期待が出来そう。
本命◎ |
5ランフォーヴァウ
|
---|---|
対抗○ |
7ロヴィーサ
|
単穴▲ |
6ドラゴンブースト
|
連下△ |
1ダイシンラー
|