他のレースと比較して、実績上位馬(出走馬の偏差値の実績もしくは出走馬の賞金平均の数値が高い)馬が馬券に絡むケースが非常に多いです。 2023年は例外で、2022年1着タイトルホルダー(72) 2着ディープボンド(80)、2021年は1着ワールドプレミア(77)、2020年は1着フィエールマン(79)、2019年1着フィエールマン(71)、2018年2着シュヴァルグラン(85)、2017年1着キタサンブラック(76)、3着サトノダイヤモンド(76)と 2017年以降に実績数値70以上の馬の複勝率が100%となっています。(2023年はタイトルホルダーが対象でしたが競争中止) 2024年の対象馬はタスティエーラ(86)で次に高いのがドゥレッツァ(68)です。
2021~2022年の阪神開催を除くと全てスローペース展開です。 去年は稍重で向こう正面~3コーナーの坂でペースが落ちて息が入り直線勝負型になったもののやはりスローペース傾向になります。 このペースでもタスティエーラとドゥレッツァに展開が向きそうです。
長距離の重賞活躍馬が馬券に絡む傾向が強く、特に日経賞や阪神大賞典の勝利馬、京都競馬場で2200m以上のGII勝利馬などが目立ちます。 今年の出走馬に該当するのはテーオーロイヤル(阪神大賞典1着)、ドゥレッツァ(菊花賞1着)、ブローザホーン(日経新春杯1着)。
1番人気・2番人気は馬券に絡む可能性が高く、特に1着馬は2番人気が目立つ。 今年はドゥレッツァ、テーオーロイヤル、タスティエーラの3頭に人気が集まりそうで3頭の中から天皇賞春の勝者が生まれそうです。
ここ3戦は全て超長距離戦でステイヤーズSを0.2秒差の2着、ダイヤモンドSと阪神大賞典で勝利している。 ここ3戦はS値はそこまで高くないもののA値が68を超えていて久しぶりにステイヤー馬らしいステイヤー馬が出てきたように感じます。 3000m以上の実績は全て重賞で3-1-1-0とずば抜けて高く、ここでも馬券に絡む可能性は非常に高い。
前走は金鯱賞を大差の2着と負けた。 古馬戦で力の差を見せつけられたものの、数値は十分高かった。A値は65前後と安定して高く、S値もここ3戦は63~68と高い。 去年の菊花賞を0.6秒差の大差で勝っていて、京都3000mで実績があるのは強い武器。 実績で上位につけ、実力も数値からは上位にあると思う。 鞍上が戸崎騎手に戻りますが数値はルメール騎手騎乗時と変わらない結果だったので問題は無さそうです。 今回の天皇賞も前走同様に今後を占う一戦になりそうです。
超良血のサリエラですが実はまだ重賞は未勝利。 前走ダイヤモンドSでテーオーロイヤルと同タイムの2着と健闘していて、長距離で実力を発揮出来そう。 武豊騎手に騎乗変更になりますが、大きなマイナスにはならないと思います。 1枠は絶好枠でプラス材料。後ろからの競馬で結果に繋がっていないので枠を活かして序盤で好位からの競馬になれば馬券に絡んできそうです。 どの位置からでも同じ末脚を使えるので、スタート次第。
ここ2戦古馬のGI有馬記念、大阪杯を惨敗しています。 SA値が弥生賞から一定して120前半くらいで安定していて、この辺で頭打ちになっているような推移です。 数値上は実績最上位になっていますが今回のメンバーでは少し厳しい印象です。 馬体重が490kgを超えてから凡走が続いているので、絞れて来ると一変する可能性もあるかも?
前走は不良馬場のAJCCを勝利。3勝クラス勝利時も重馬場と道悪で能力を発揮できそうなタイプ。 馬券に絡む確率が非常に高く、掲示板を外したことがないので相手なりに走れるタイプのように見えます。 2023年以降でA値を60を超えてきてここ2戦はどちらもGII戦で馬券に絡んでいる。 SP値100と最上位ですが道悪の時の数値なので今回は割り引いた方が良い。
本命◎ |
14テーオーロイヤル
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対抗○ |
12ドゥレッツァ
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単穴▲ |
1サリエラ
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連下△ |
7タスティエーラ
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穴馬× |
16チャックネイト
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