例年の傾向では上がり3ハロンのタイムが33秒前後で勝利するパターンが多いようです。 スローペース(RPCI52.5以上)の場合は先行馬が、平均~ハイペースでは差し馬が有利になる傾向です。 どちらの場合も一着馬の上り3Fタイムは33秒前後になるようです。
ペースは間で息が入るようなスローペースになる傾向が強いです。 スローペース時はタイムが1:32.5前後となり、上がり3Fでの末脚勝負になります。 1:31.5より速いタイムは2014,2018,2023年の3度見られますが、いずれも差し競馬で人気決着になるようです。
傾向からは4歳5歳の若い世代の馬の活躍が目立ちます。 人気の一頭ソウルラッシュは今年が3回目の出走で今年は6歳。 京都金杯を勝ったコレペティトールや11月の京都稍重を33.6の末脚で勝利したニホンピロキーフなど4歳馬が有力馬を脅かす可能性も十分ありそうです。
人気の決着になるケースが多く、3連単の配当が1万円を割るケースがここ10年間(京都開催8回)で4回、1万円台が2回あります。 140レースある重賞の中で28番目に堅くなるレースです。 (2022年、2021年は阪神開催)
好位からの競馬になると強い。去年のマイルCSでタイム差なしの2着、SA値132、A値64と高く京都競馬場はなんら問題ない。 去年の数値はSA値127~142、A値61~69と数値が非常に高い。 騎手は団野騎手に乗り変わりとなり若干マイナス評価。去年はスプリントレースの重賞を3つ勝っているがマイル戦でどうか。 常に上がり33秒台で走れるので当然有力馬の一角。
前走の香港マイル、その前のマイルCSと負けており、去年以降は勝利がなく安田記念の2着のみ。 安田記念の時の数値はSA値135、A値66と高いが、この時の騎手がレーン騎手のため少し低く見た方が良さそう。(レーン騎手騎乗時はSA値がだいぶ上がる) その前の2戦、富士Sと安田記念の数値も高いですがやはり東京での数値なので京都は少し未知数感が強い。 A値は十分に高くこのレース向きで川田騎手騎乗の安定性も加味すると重い印になるかなと思います。
前走3勝クラスを勝ち上がった上り馬。 実績・数値共に人気馬には見劣りするものの、京都競馬場での上りタイムが良くA値が66・68と非常に高い。 1600mの経験が少なくオープンクラスの経験もないため早い時計でのレースも未経験なのですが、早いタイムになっても同じ末脚が使えるならこのメンバーでも通用しそう。 騎手は田口騎手騎乗で、騎乗変更後3-2-0-1と好成績で相性も良さそうです。 好位から進めて33秒台の末脚が使えるので、展開も向きやすそう。
ここ2戦京都&武豊騎手騎乗でSA値130前後、A値60、68と高く京都は得意そう。 前走は後方からの競馬で洛陽Sをタイム差なしの2着でこの時のタイム1:32.6は読売マイラーズCでの勝利タイムに届く。 人気の2頭と比べると数値も実績も見劣りするので展開など運が味方すればあるいは。
前走京都1600mの重賞、京都金杯を勝利。 この時の数値は低かったものの、他のレースではSA値121~131、A値61~73と高めの数値。 岩田康誠騎手騎乗から2連勝していて、騎手との相性はとても良さそうです。 ソウルラッシュやセリフォスらと比べると数値は控えめですが、上り3Fのタイムは1~3番目が続いており、展開が次第では馬券に絡めそう
京都金杯は3着とコレペティトールに敗れていますが、京都の清水Sと宝ケ池特別を逃げて上がり3F33.5のタイムで勝利しており今回の条件が最も得意な条件。 ここ2戦大敗していますが、この得意条件なら可能性有りそうです。
本命◎ |
14ソウルラッシュ
|
---|---|
対抗○ |
3セリフォス
|
単穴▲ |
9ニホンピロキーフ
|
連下△ |
8トランキリテ
10コレペティトール
13セッション
|
穴馬× |
1トゥードジボン
|