今年は中京開催なので、中京開催だった日経新春杯を中心に中京2200m開催だった京都新聞杯や神戸新聞杯から傾向を見る。 ペース傾向はハイペースからスローペースまで幅広いけれど、基本的にはRPCI49前後のややハイペース~平均ペースくらいで進む。 レースタイムは2分11秒8前後になり、上り3Fは34秒8前後くらいでS値64、A値62くらいになりそう。
中京開催だった2021年~2023年の日経新春杯を見ると上り最速馬と上り2位の馬は3年全て馬券に絡んでおり、上り3Fのタイムは重要になりそう。 前走2400~2500mのGI~GIIからの出走が良さそうで、前走の着順は気にしない方が良さそう。 中京2200mで上り3FをS値60以上の時に34秒台で走れると勝ち負けになりやすい。 直線は4Fくらいのロングスパートが必要になるので、長く良い脚が使えるタイプの方が良い。
数値の相関関係は弱めです。強いて言うとSA値かSP値が良さそう。 今年数値で目立つのはSA値とSP値が1位のメイショウタバル、SA値・SP値・AG値・TSA値が2位のショウナンラプンタ、TSA値・NSA値・A値1位、S値2位のバトルボーン、 S値1位、A値・NSA値が2位のロードデルレイあたり。
安定度はピカイチ。前走は中日新聞杯で中団くらいからの競馬で2着。 去年の白富士Sの時の数値が非常に高く、東京や新潟の方が合いそうなタイプではある。 前走丹中日新聞杯でS値65、上り3F35秒1で走れていて中京でも良さそう。 中団くらいから進めるタイプなので展開が向き易そう。
前走は中日新聞杯で17番手と後方からの競馬となり上り最速34秒3でも届かず5着。 末脚は出走馬の中でも一番良さそうで、出遅れ過ぎなければ馬券に絡む可能性も十分。
去年の日経新春杯の勝馬。中京2000~2200mでは重賞を3戦して2-1-0-0と抜群の成績で最も得意な条件。 今年で8歳になったけれど、エプソムCや大阪杯の数値や陣営のコメントを見た感じではまだまだやれそう。 最重量ハンデ59.5kgはマイナス材料。
前走菊花賞は16着と大敗。皐月賞も17着に大きく負けているけれど、神戸新聞杯や毎日杯では勝利している。 やる気があるときは走る気分屋さんなイメージ。 ショウナンラプンタには神戸新聞杯で勝利していて、今回の条件が合っているのは間違いなさそう。 能力は高いのでちゃんと走れば勝ち負け。
前走はエリザベス女王杯で3着。前目からの競馬が多く安定した成績で走れるタイプで、馬券外が一度もない。 中京で2戦2勝と得意な舞台でここでも馬券に絡める可能性は高そう。
逃げ馬なので、気持ちよく逃げさせてもらえると好走する。 ムーンライトHCでの数値がとても良く、S値66で上り3F34秒6の走りはここでも勝ち負けになる数値。 今回はメイショウタバル、タッチウッド、バトルボーンなど逃げ馬が多く展開は少し厳しくなりそう。
本命◎ |
8ロードデルレイ
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対抗○ |
10キングズパレス
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単穴▲ |
3ヴェルトライゼンデ
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連下△ |
6メイショウタバル
7ホールネス
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穴馬× |
4ケイアイサンデラ
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