今年は中京開催になるので、2021年~2023年開催のシンザン記念を中心に中京開催のオープン戦を参考に傾向を調べる。
中京のマイル戦は3コーナーの少し特殊なコースで、今年の京都金杯と同じ傾向になる。
今年の京都金杯は1~2着の2頭がどちらも後方からの競馬で上り最速と上り2位だった。
ラップ傾向はRPCI48~50くらいの平均ペースくらいになり、レースタイムは1分33秒5前後くらいになりそう。
中京開催のシンザン記念では3~4コーナーの下り坂でペースが上がり直線G前はスタミナ勝負になるような展開になりがち。
下り坂の勢いを使えるので末脚の切れ味よりも長くいい脚が使えるタイプの方が良さそう。
2021~2023年の中京開催のシンザン記念を参考とすると、末脚はそれほど目立たない。
3年のうち2回は逃げ馬が馬券に絡んでいて、1~3番手以内で進めた馬が9頭中5頭と半数以上を占める。(2023年は少頭数なので5番手=追い込みだったけれど)
3~4コーナー地点で下り坂があるのでどうしても末脚勝負は分が悪くなるのかと思う。
2021~2023年の中京開催のシンザン記念の3レースの数値を見るとS値とNSA値の相関関係が強い。
今年数値で目立つのはS値1位のマイネルチケット、NSA値、TSA値、SA値1位、A値2位のアーリントンロウ、TSA値1位、S値・NSA値・SA値2位のリラエンブレム、
SP値1位、S値・NSA値3位のアルテヴェローチェ、A値・AG値1位のカラヴァジェスティあたり。
前走は京王杯2歳Sで4番手からの競馬でS値60、パンジャタワーに0.1秒差の2着。 2走前はサウジアラビアRCで3番手からの競馬でアルテヴェローチェに0.2秒、タイセイカレントに0.1秒差の3着。 勝ち切れないところはあるけれど相手なりに走る強さがある。
前走は朝日杯FSで後方からの競馬になり5着。2走前はサウジアラビアRCでマイネルチケットやタイセイカレント相手に勝利している。 勝った2戦はどちらも4~6番手の前目からの競馬で勝利しているので前から行ければ。 騎手は川田騎手に乗り変わりになりどうか。
前走は東京1400mの新馬戦で11番手からの競馬で上り最速33秒3、A値64と高い数値で勝利している。 まだ1戦しか走っていないので未知数ではあるものの末脚は出走馬の中で一番良さそう。 初めての中京で1600mに延長、騎手変わりと未知数なところがあるけれど、陣営のコメントが良く状態はとても良さそう。
前走は京都1600mの新馬戦で3番手からの競馬で上り最速タイムでの1着。S値54、SA値114と高めの数値。 王道競馬で勝てている点は好材料。
前走は中京開催の小倉2歳Sで4番手からの競馬で上り2位ながら3着。 2走前は新潟1400mの未勝利戦をレコードタイムで勝利していてスピードがある。 3戦して全てA値が60を超えていて直線勝負になると強いけれど、中京よりも新潟や東京の方が合いそうな気がする。 レコードタイムで勝利しているので速いタイムになると展開が向くかも。 1600mは距離延長になるが、タワーオブロンドン産駒だということを考えると少し長い気がする。
| 本命◎ |
1マイネルチケット
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|---|---|
| 対抗○ |
8アルテヴェローチェ
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| 単穴▲ |
6カラヴァジェスティ
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| 連下△ |
4リラエンブレム
14アーリントンロウ
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