セントウルS の展開と予想2024年

中京
11R

セントウルS の展開と予想

1200m 芝 良 🌞

セントウルステークスの傾向

今年は中京開催!1分7秒3前後のタイム

今年は中京開催なので、2020~2022年中京開催のセントウルSとCBC賞など中京1200mで行われるオープン競争を参考に傾向を調査。 良馬場時はRPCI44~51まででハイペースから平均ペースまでとやや幅広い。 セントウルSは3年ともハイペースで、今回もハイペースになる可能性は高い。 どのペースの時でも平均LAP変わらず11秒2くらいになり、レースタイムが1分7秒3前後となる。 スタート直後の下り坂で10秒台のペースになりその後ゴールまで息が入らず進む展開になる。

比較的SP値やS値が重要。前からが良い

中京開催のセントウルSだけに絞ってみてみると3戦共にSP値が高い馬が馬券に絡み易い傾向。 S値も高くスピード勝負での実績がある馬が有力になるとみて良さそう。 今年SP値が高いのはテンハッピーローズ、ママコチャ、アネゴハダ、ダノンスコーピオン。 S値が高いのはママコチャ、アサカラキング、ジョウショーホープ、ヨシノイースター、テンハッピーローズ。 逃げるのはピューロマジックかアサカラキングで次いでヨシノイースターとママコチャが続く形になりそう。

有力馬診断

13ピューロマジック

スプリント重賞2連勝中、1200m戦は連対率100%と生粋のスプリンターのピューロマジック。 GIIIで連勝しているので実績は上位だが、数値は葵S以外ではそこそこな数値。 中京スプリント重賞のCBC賞ではここ数年逃げ馬の活躍が目立ち、今年も逃げたグランテストが3着に入っていて逃げ馬は少し評価を上げたい。 今回も間違いなく逃げたいはずだけど、アサカラキングがいるので序盤ペースが上がり過ぎると厳しい展開になるかも。

18ママコチャ

前走高松宮記念で8着、2走前に阪神Cで5着と負けているけれど、高松宮記念は寒さでダメだったとのコメントがあり、とても暖かい今回なら走る? 3走前にスプリンターズSを勝っていて、今回もスプリンターズS出走前のステップとしてセントウルSを選択。 今回は鮫島騎手に戻るけれど数値は鮫島騎手騎乗時に高く逆にプラス効果があるかも知れない。

17トウシンマカオ

前走京王杯SCで6着、その前は高松宮記念で6着。どちらも距離の長さや重馬場など理由は明確そう。 3走前はオーシャンS、4走前は京阪杯とどちらもスプリント重賞で勝利していて実績は見劣りしない。 中京で良馬場のスプリント戦は2023年のシルクロードSの経験があり、やや後ろからでA値67SA値130と高い数値での4着。 結果が出ていないので中京が苦手そうな印象もあるけれど、数値上は問題ないように見える。 重馬場以上の道悪を除く1200m戦で非常に高数値で安定した成績を残せている点を評価。

ヨシノイースター

前走北九州記念で2着。 最近は前からの競馬で堅実に馬券に絡むレースが多い。 中京の芝では勝ち星がなく少し苦手そうな印象だが、展開は向き易そう。 数値が安定して高く、特に良馬場の時にA値が非常に高くメンバー中では数値で上位。

12テンハッピーローズ

前走ヴィクトリアマイルで14番人気1着と大穴を開けて一躍アイドルホースになったテンハッピーローズ。 6歳になったけれど新馬戦以来の1200m戦となる。 どちらかというと後ろから進めるタイプで末脚を活かした形にするタイプなので、今回は展開が向きづらそう。 S値は高いのでやれないことはないと思うけど、生粋のスプリンター達相手にどこまでできるかというところ。

× 15アサカラキング

逃げそうな一頭。前走は函館スプリントSで9着と大敗。 その前のモルガナイトSではA値63のSA値132と高い数値で勝利していて、気持ちよく逃げられれば。

× ジョウショーホープ

前走3勝クラスをA値67SA値130と非常に高い数値で勝利。 昨年12月から1400m戦に変えて安定した成績で走れていて、今回はさらに1200mに短縮して重賞に挑む。 3~5番手くらいから進めるタイプで展開は向き易そう。

管理人による馬券予想

本命◎
13ピューロマジック
対抗○
18ママコチャ
単穴▲
17トウシンマカオ
連下△
7ヨシノイースター
12テンハッピーローズ
穴馬×
6ジョウショーホープ
15アサカラキング