今年は中京競馬場で開催される小倉2歳ステークス。 中京2歳Sと他中京開催のスプリント戦から傾向を分析。 ハイペースから平均ペースで平均ラップ11秒3前後になりそう。 古馬重賞では1分7秒台の決着タイムになるが、今回はRPCI50~51くらいの平均ペースで1分8秒後半くらいの時計になる予想。
中京2歳ステークスを見てみると先行馬がかなり有利。 古馬の中京1200m重賞では後方からでも届くことが多く末脚切れる馬も良い。 今年逃げそうなのはエコロジークとアーリントンロウ。エコロジークは新潟の1200m新馬戦で直線最後流して2歳新馬戦レコードを、アーリントンロウは新潟1400m未勝利で2歳レコードを逃げて出している。 他に逃げて勝利した馬が多く、確実ではないけれどスピードではこの2頭が早そう。 末脚で目立つのはエイシンワンドで中京1200mの新馬戦で上がり3F33秒5、A値68で勝利している。
あくまでも中京2歳ステークスの傾向ではあるけれど、数値の相関関係は強そう。 今年数値で目立つのはSA・NSA・AG値1位、A値2位、S値3位のエイシンワンド。 S値・TSA値1位、SP値・SA値・NSA値2位のエンドレスサマー。 A値1位、AG値2位のポートデラメール辺り。 SP値1位のアーリントンロウ。
中京1200mの新馬戦を2番手からの競馬で上り最速タイムで勝利。 直線前にいたクラスペディア(小倉2歳S出走予定)を直線促した後に良く伸び交わして勝利し、3着馬とは1.2秒の差があった。 前から行けて末脚も切れるので今回の展開に向きそう。 2歳SA値ランキング現在7位でメンバー中最上位。
新馬戦は上り最速タイムながらタイム差なしの2着に負けた後続く新潟1400mの未勝利戦をレコードタイムで勝利した。 どちらのレースでもA値60以上で前からでも後ろからでも戦えそう。 前走は逃げて勝利していて、今回も逃げそうな気がする。
稍重の京都1200m新馬戦を上り3F33秒8で勝利している。 稍重で33秒8の数値は非常に優秀でA値は74の異常値。 末脚勝負になるようだと展開が向きそう。
前走函館2歳Sでサトノカルナバルに差され逃げたニシノラヴァンダには届かずに0.2秒差の3着。 前から進めるタイプだが前走は2番手からの競馬でやや精彩を欠いているので逃げたほうが良さそう。 新馬戦はA値65と優秀な数値。 中京は初でこれが良い方に出れば。
本命◎ |
8エイシンワンド
|
---|---|
対抗○ |
10アーリントンロウ
|
単穴▲ |
5ポートデラメール
|
連下△ |
13エンドレスサマー
|