マーチSの展開と予想2025年

中山
11R

マーチSの展開と予想

1800m ダート 稍重 🌂

マーチステークスの傾向

RPCI48前後のややハイペース~平均ペースの持続力勝負

RPCIは42~51まで幅広いけれど、基本的にはRPCI48前後になる。 土曜日は一日小雨が降り続いていて、日曜日は気温も低くやや渋めの馬場になりそう。 毎年道悪になることが多く、レースタイムは1分51秒5前後くらいになりそう。 ペース配分は1コーナーに入ってから淡々と12秒台のラップが続き、そのままゴールまで続く持続力勝負になる。

上り最速馬は馬券に絡み易い。1~4番手の前からが有利だが後方からでも届く

過去6年の3着内の傾向を見てみると、上り最速馬が良く馬券に絡んでいることが分かる。 12~14番手から進めて3~4コーナーでややまくり気味に進めるタイプが多く、上り3F36秒台で走れると馬券に絡み易い。 2番手~4番手くらいの前からの競馬で馬券に絡むケースが多く、ゴール手前の坂もあることからPCI3が40台になることが多い。 中山1800mのOP以上をPCI50以上で勝ち負け出来ているタイプに展開が向き易そう。

中穴~大穴狙いが良さそうなレース

過去10年の三連単配当を見てみると5万円以下になったケースが0で5~10万円の中穴くらいになることが多い。 二桁人気馬が絡むことも多く、前から進めるタイプや後方からの競馬で上りの速い人気薄は狙い目かも。 数値の相関関係は弱めなので、道悪が得意なタイプや前から進める持続力タイプ、中山が得意なタイプなどを上手く合わせたい。

有力馬診断

ロードクロンヌ

去年8月にダート替わり後4戦4勝で全て圧勝してオープン入りし、今回初の重賞挑戦。 前走が初めての中山1800mで2着に0.9秒差をつけての圧勝していてダートではまだ底を見せてない感じ。 前走同条件の上総Sも0.9秒差の大差で勝利しているが、3コーナーから捲っていってPCI48で走れているので今回の相手でも実力上位のように見える。

ハビレ

前走は総武Sに出走し14番手からの競馬で2着。 後ろからの競馬になることが多いがここ5戦は連対率100%と安定した成績で走れていて、SA値も6戦連続で120台と非常に安定している点は好材料。 ここ3戦全て中山1800mに出走しているけれど上り3Fで36秒台で走れたレースが0なのは後ろから進めるタイプとしては不安材料。

ブレイクフォース

前走はアルデバランSで5着。 前2~4走は数値が高めで、S値66を超えるタイムの速いレースで善戦している。 後方からの競馬になるのでハイペースになるとチャンスが出てきそう。

15ペイシャエス

前走はかきつばた記念に出走し5番手からの競馬で3着。前から進めて安定した成績で走れるタイプで去年のマーチSでも2番手からの競馬で3着。 ハンデは59kgで最重量。 実績上位で、数値もSA値が130を超えることが多く、この相手ならハンデ込みでも可能性を感じる。

12ブライアンセンス

前走はアルデバランSで3番手からの競馬で勝利。 前から進めるタイプで安定性は高め。 今回の相手関係だと前有利になった場合に展開が向きそう。

13ピュアキアン

逃げそうな馬筆頭。 今回は他に逃げそうな馬が見当たらず、すんなり逃げさせると馬券内もありそう。

管理人による馬券予想

本命◎
1ロードクロンヌ
対抗○
6ハビレ
単穴▲
4ブレイクフォース
連下△
12ブライアンセンス
13ピュアキアン
15ペイシャエス