土曜日からみぞれ混じりの雨が続いていて、馬場の状態は稍重くらいになりそう。
稍重~重馬場の時はRPCI50くらいの平均ペースになり易く、レースタイムは2分2秒0前後になりそう。
良馬場まで禍福した場合は2分0秒0くらいのスローペースになり易く、馬場の状態は要チェック。
ペース配分はスタート直後の直線で速いペースになり、コーナーに入ってから3コーナーくらいまではゆっくりとしたペースになり、4コーナーからペースが上がり3Fの勝負になる。
向こう正面の下り坂からじわじわとペースが上がり続けるタフな展開になり易い。
ここ4年ほどは上りの速い馬の活躍がそれほど目立たず、5番手くらいまでの前から進めるタイプに展開が向いている。
スローペースでPCI3が54~59の後傾の競馬になり前から行けるタイプが良い傾向。
ホープフルSや朝日杯FSの2歳GIの活躍馬がここでも活躍するケースが目立ち、若駒S勝馬の成績も良い。
2着馬までに後のGI馬が多い出世レースで比較的堅いレースになり易い。
数値の相関関係は高めで、A値・TSA値・NSA値が特に良い。
TSA値1~4位で1~3着を占めたのが10年中4回、NSA値とA値は1~5位の馬が1~3着を占めたのが4回ある。
A値とAG値の1位の連対率が60%、AG値、SA値、NSA値1位の勝率が40%ある。
A値・TSA値・SA値・NSA値で1位の項目が2つ以上ある馬は入賞率が高い。
今年はナグルファルが最もよくA値とTSA値1位、SA値とNSA値が2位。
次いでSA値とSP値1位でTSA値2位のヴィンセンシオ。その次がNSA値1位、A値・AG値・S値2位、SA値TSA値が3位のミュージアムマイル。
前走は朝日杯FSに出走し4番手からの競馬で上り2位の33秒8でアドマイヤズームに0.4秒差の2着。 4戦とも良い末脚を使えていて前から進めて末脚が切れるので馬券には絡み易いタイプ。 騎手はC.デムーロ騎手から幸騎手に戻るが、数値的にみるとマイナス材料。
前走エリカ賞で2番手からの競馬で上り最速34秒0で2着に0.7秒差の大差で勝利。 2戦とも京都2000mで2番手からの競馬で勝利していて、A値63、SA値117で勝利している。 前から行けて数値も高く、弥生賞の展開は合いそうな一頭。
前走は葉牡丹賞で6番手からの競馬で1分58秒8の2歳レコードで勝利。 もちろん同じ走りが出来るとここでも勝ち負けになるタイムで中山の実績はピカイチ。 叔父にエピファネイアとサートゥルナーリア、従兄弟にオーソリティのいる良血馬。 新馬戦は逆にS値10というスーパースローなレースタイムで勝利していてどのペースでも勝ち負けが出来そうな感じ。 A値系の数値はやや低めで末脚勝負となると厳しそうだけど、今回の条件なら。
前走若駒Sを3番手からの競馬で勝利。 A値が低く鋭い末脚は無さそうだけれど、持久力勝負になると持ち味が生きてくるタイプ。 弥生賞のように上り3Fにそこまで速いタイムが必要ではないレースでは展開が向き易い。
前走中山2000mの1勝クラスを4番手からの競馬で2着。 やや実績不足感がありこれといった強みはないけれど、数値は比較的高め。 調教では馬なりでラスト11秒1で走れていてスピードがある。
前走東京1800mの新馬戦を10番手の後ろからの競馬で上り最速33秒7の末脚で勝利。 後方からの競馬だった点はやや不安材料になるものの、上りの速さは好材料。 ニュースを見ると調教でも馬なりで6ハロン81秒5─11秒1をマークしていて状態が良さそう。
| 本命◎ |
11ミュージアムマイル
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|---|---|
| 対抗○ |
2ナグルファル
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| 単穴▲ |
3ヴィンセンシオ
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| 連下△ |
1レディネス
6ジュタ
7アロヒアリイ
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| 穴馬× |
4ベストシーン
10ロードガレリア
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