ＲＰＣＩ４６のハイペースで１分７秒５前後でＳ値６３くらいのそこそこ早いタイム

ＲＰＣＩ４６くらいのハイペースになることが多く、Ｓ値６５くらいの速いレースタイムになることが多い。 スタート直後から続く下り坂でレース序盤でかなり速いペースになり、そのままの勢いでゴールまで駆け抜け、ゴール手前で急坂が待ち構えるタフなレース。

上り３Ｆのタイムはそれほど重要ではなく、上り最速馬は過去７年で３頭が馬券に絡んでいる。 上りの最速タイムは３３秒５くらいになることが多く、３３秒台～３４秒前半くらいで走れるのが望ましい。 ローテはシルクロードＳやカーバンクルＳからの出走馬に好走馬が目立つ。 １～２番手の前からの競馬で馬券に絡むケースが多く逃げ馬は要注意。

数値はＴＳＡ値・ＮＳＡ値・ＳＡ値・Ａ値あたりがよさそう

数値の相関関係は弱め。ＴＳＡ値、ＮＳＡ値、ＳＡ値辺りは比較的良い。 しかし、今年はだいぶ数値がばらけている印象。 数値で目立つのはＮＳＡ値・Ａ値１位、ＴＳＡ値２位、ＳＡ値３位のウインモナーク。 次いでオフトレイル、レッドモンレーヴ、ステークホルダー辺り。

◎ 10ウインモナーク

ここ３戦好成績が続いている。 中山１２００ｍ戦でＳＡ値１３０台で走れていて、数値の良さが目立つ。 ここ２戦の中山でどちらも１分７秒３～５で走れているので中山は得意そう。 この中山での２走時の走りが出来るとここでも十分勝ち負け出来そう。

〇 ３ステークホルダー

去年から数値も実績も良くなり、中山での３戦は３戦３勝と中山で特に強さを発揮しているように見える。 ６～９番手くらいで進めてはやい末脚が使えるタイプで１勝クラス勝利時には上がり３Ｆ３２秒７で走れている。 戸崎騎手騎乗で３－１－０－０と非常に安定した成績で相性が良さそう。

▲ 11ママコチャ

前走阪神Ｃで５着。前から進める競馬でそこそこの末脚が使えるタイプ。 ２０２３年のスプリンターズＳで勝利していて消耗戦になると強い。 実績は上位で今回のメンバーなら。

△ ８オフトレイル

末脚は非常に切れる。 ここ３戦は後ろからの競馬で上り３３秒２前後の末脚を活かした走りをしている。 中山１２００ｍではやや展開が向きづらそうだけれど、福島の重賞で勝つなど意外にこっちの方が合う気もする。 今回初めてのスプリント戦で持ち味のスピードを活かせれば。

△ 12ペアポルックス

前から進めて安定した成績で走れるタイプ。 道悪の時の大敗が２度あるけれど度外視して良さそう。 ラピズラズリＳで逃げて１分７秒２で勝利していて、中山は良さそう。