ペースはRPCI50前後の平均ペースになることが多い。
スタート直後の直線で激しいポジション争いがあり、向こう正面に入ってから徐々にペースが上がっていくタフなレースになる。
末脚勝負になることが少なく、スタミナ勝負になることが多い。
このペース傾向が合いそうなのはパラレルヴィジョン、ホウオウビスケッツ、クリスマスパレード、マイネルモーントなど。
ポジションは先行が有利で、過去10年での勝馬は最終コーナーで7番手以内につけている。
後方からの競馬で馬券に絡んだケースは少なく、中団で進められるかまくりで上がってこれないと厳しい。
上り3F上位の馬が馬券に絡むケースが非常に少ないレースで前の方で進められないと厳しい。
逃げ馬も過去10年で馬券に絡んだのは3頭と少なめで、番手で進めた場合も2頭と前からもなかなか厳しく4~7番手くらいで進められるタイプが良さそう。
数値の相関関係は弱めで、あまり数値で見ない方が良いかも知れない。 どちらかというと上りの数値系であるA値やAG値よりもレースタイムの数値系であるS値やSP値の方が相関関係が強い(末脚があまり求められないレースが数値に出ている印象) ポジション取りが4~7番手、近走の実績、中山巧者などから選んだ方が良さそう。
前走は秋華賞で5着。紫苑Sでレコードタイプの1着、A値67のSA値144と非常に高数値で勝利している。 中山で3戦3勝と中山2000mは得意な条件。 前から進められて上りも速く馬券に絡み易いタイプ。 55kgと軽ハンデなのも味方しそう。 7枠は過去15年で0-0-0-30とかなりの鬼門なのが気になる。
前走は天皇賞秋を逃げて3着、前々走は毎日王冠で逃げて2着と実績最上位。 ここ3戦は逃げるか2番手からの競馬でA値63~67、SA値130以上と非常に高い数値で走れている。 中山での数値はやや低めでコース自体は少し苦手そう。 ハンデが最重量59.5kg、騎手変わり、大外枠などややマイナス材料が多い。
去年1年間は全てマイル戦に出走し中山の2レースでのみ勝利していて、2-0-0-3。 3敗はいずれも大敗しているものの中山では前からの競馬で早い末脚を使えていて強い。 2000m戦は2年ぶりくらいとなるけれど2023年頃の1800~2000m戦では数値が非常に高く問題なく走れると思う。 中山で3-0-1-0と得意なコースで得意な条件。 騎手がマーカンド騎手に乗り替わる点はやや未知数。
去年の中山金杯の勝馬。前走は中山2200mのオールカマーで2番手からの競馬で3着。 中山で2-0-1-0と安定して走れていて得意な条件。 中団前目で進めることが出来るので展開は向き易そう。
前走はエリザベス女王杯に出走して2番手からの競馬で4着。 2走前は新潟記念に出走して重賞を初勝利していて、3月には中山牝馬Sで3着と安定して走れているのが強み。 前からの競馬なので展開も向き易く安定した走りが出来るのが魅力的。
前走は福島記念で前半飛ばし過ぎによる15着大敗。 その前の2走は好走していて、中山千八のレインボーSでは2番手からの競馬でA値68、SA値139で走れているので得意な条件ではあると思う。 レインボーSの時の走りが出来ているとここでも十分勝ち負け出来ると思う。
逃げ馬候補の1頭。もう一頭の逃げ馬候補ホウオウビスケッツが大外枠になったので、少し難易度が下がった印象。 ハンデも54kgの最軽量ハンデでホウオウビスケッツとは対照的に好材料は多そう。
| 本命◎ |
15クリスマスパレード
|
|---|---|
| 対抗○ |
18ホウオウビスケッツ
|
| 単穴▲ |
3パラレルヴィジョン
|
| 連下△ |
14リカンカブール
17シンリョクカ
|
| 穴馬× |
9ギャラクシーナイト
10セイウンプラチナ
|