多くの場合はRPCI52前後のややスローペースになり、平均ラップが12秒0前後、レースタイム2分12秒0前後となる。
たまにスローペースになることがあるけれど、レースタイムはそれほど変わらないことが多い。
上り3Fのタイムは34秒0~35秒1くらいのタイムと遅めになることが多くA値が57~61とスタミナを要する展開になることが多い。
ここ5年は最終コーナーで6~9番手くらいにつけ上り最速の脚で差して勝つパターンが多い。
過去10年で最終コーナーで10番手より後ろにつけていた馬が馬券に絡んでいるケースは0で後ろ過ぎる場合はかなり届きづらい。
どちらかというと距離延長組よりは距離短縮組の活躍が目立ちスピードよりスタミナ勝負で長く脚が使える馬に傾向が向きやすい。
大荒れになることがなく人気薄が絡むことが少ないけれど、1番人気が飛ぶことも多い。
数値の相関関係はかなり強めで各種数値が高い馬が数値通り勝つケースが多い。
一番関連が強そうなのはSP値でSP値5位までの馬が過去9年1位になっていて、SP値1~5位までの馬が1着と2着のどちらも入っているケースが7回ある。
今年SP値が高いのはミクソロジー、ロバートソンキー、ヤマニンサンパでアルビージャとレーベンスティールがSP値8で4位タイ。
全体的な数値で飛びぬけている馬は不在で、目立つのはミクソロジー、ヤマニンサンパ、レーベンスティールの3頭。
前走エプソムCを勝利。前々走新潟大賞典のみ11着と大敗しているものの国内ではその他のレースでは全て馬券に絡んでいる。 6~7番手で進めることが多く、その新潟大賞典以外では全て上り最速タイム。 セントライト記念で中山22000m戦の経験があり2分11秒4、上り3F33秒9と高数値で勝利していて今回も同じ走りが出来なければここでも勝ち負けになる。
前走宝塚記念では上りが伸びず9着と負けている。 S値64以上のレースタイムが速いレースが続いていて速いタイムだとなかなか良さが出せない印象。 それでもリステッド競争では馬券に絡んでいてそこそこの末脚で走れる。 後方からの競馬になるので、後ろ過ぎなければ。
東京が得意で、2300mでレコードタイムを持っている。 前走レコードタイムだった関越Sで善戦している点や末脚が速い点など今の中山の高速馬場に合いそうな気がする。
前走ダイヤモンドステークス、前々走万葉ステークスの長距離レースで2戦連続レコードタイムで勝利している。 今回は1年半ぶりのレースとなるので仕上がりはそこそこになっていそう。
前走はダート戦のジュライSで1年半ぶりの競馬で微妙な数値での11着。 今回は芝に戻して再起を図る。 2022年のオールカマーで2着に入っていて、得意な条件ではあると思う。 年齢的な衰えが無ければ可能性はありそう。
前走は札幌記念で5番手からの競馬でノースブリッジに0.4秒差の3着。 5~9番手くらいで進めて速い上りで差す競馬が多く、今回は展開が向きそう。 相手なりに走れるタイプで勝ち負けになり易い。 2200m戦は久しぶりだけれどGIIで1-1-0-0と得意な距離。
今年の中山記念の勝利馬。中山は2戦2勝と得意なコース。
| 本命◎ |
4レーベンスティール
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|---|---|
| 対抗○ |
7ヤマニンサンパ
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| 単穴▲ |
6アルビージャ
|
| 連下△ |
5ステラヴェローチェ
12ロバートソンキー
15ミクソロジー
|
| 穴馬× |
14リカンカブール
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