セントライト記念は年によってペースもタイムがバラバラでペースや展開はなかなか読みづらいレースになりそう。
基本的にはRPC52~55くらいのスローペース。
先週はレコードタイムが出るなどかなりの高速馬場だったため、今年は2分11秒0前後の速い時計になり易そう。
特に上り3Fのタイムが早かったので、末脚鋭い馬に展開が向き易そうです。
過去10年のうち三連単の配当が1万円を切る堅い決着が5回あり、比較的順当な決着になることが多い。
ダービーからの直行組やラジオNIKKEI賞組か、その他の特別レースでの1着馬が勝つケースが多い。
今年はコスモキュランダ、エコロヴァルツ、アーバンシックらがダービーからの直行組。
数値の相関関係は弱め。強いて言うとA値が良く、SA値、TSA値辺りも良い。
ここ4年間は上り最速の馬が馬券に絡んでいて馬場の傾向も末脚がより重要になりそうなことから、A値や上りのタイムを見ると良さそう。
今年のA値1位はアーバンシック、2位スティンガーグラス、三位タンゴバイラリン。
SA値はエコロヴァルツ、アーバンシック、コスモキュランダのダービー組。
中山の上りを見てみると、やはりダービー組の3頭が良い勝負でスティンガーグラスがそれの次ぐ感じ。
皐月賞でジャスティンミラノとタイム差なしの2着、弥生賞ではシンエンペラーに0.2秒差で1着と中山は得意な条件。 8~10番手くらいで進めることが多く、今回もその辺りから進められると強い。 皐月賞のレコードタイム時に同タイムで走れている点から今回の馬場は有利に働くと思う。
ダービー、皐月賞共に後方からの競馬となり馬券に絡むことは出来なかった。 末脚勝負ならコスモキュランダにも引けを取らない。 今回ルメール騎手に乗り変わり再起を図る。
前走1勝クラスを0.8秒の大差で勝利。A値62、SA値131と高い数値での勝利。 A値が高く前目~中団で進めて末脚が使えるタイプで馬券に絡み易い。 騎手は武豊騎手に乗り変わりになるが大きな問題はないと思う。
ダービーは逃げて8着、皐月賞は後方からで7着、その前が共同通信杯で前から進めて5着と今年に入ってからはやや凡走気味。 重賞では常に強い相手と走っていて経験豊富な点は強み。 数値も比較的高く今回のメンバーなら馬券に絡める可能性も十分。
| 本命◎ |
8コスモキュランダ
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|---|---|
| 対抗○ |
1アーバンシック
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| 単穴▲ |
12スティンガーグラス
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| 連下△ |
6エコロヴァルツ
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