紫苑Sの展開と予想2024年

中山
11R

紫苑Sの展開と予想

2000m 芝 良 🌞

紫苑ステークスの傾向

スローペース傾向で息の入らない展開

2023年はハイペースになり稍重のコンディションの中1分58秒0という驚異的なタイムでの決着になったけれど、基本的には2分0秒0前後でS値60くらいになるペース。 向こう正面に入ってからゴールまで緩やかにペースが上がり続ける展開になり息が入りづらい。 2020年以降の4年間は上り最速馬が馬券に絡んでいなく、前目で進めて上り3F34~35秒くらいで粘れる足を持つ馬に展開が向いている。 逆に2019年以前の6年間では上がり最速馬が全て馬券に絡んでいて、後ろから届かないわけでもない。 例年に比べてオープン馬の出走が少なく、レースタイムが2分0秒0前後でスローペース、上り3F34秒5前後くらいの想定。

先行馬が優勢で末脚勝負もあり

去年は後方から豪快な差しが決まりモリアーナが勝っているけれど基本的には先行有利なレース。 最終コーナー5番手までにいた馬が過去9年27頭中15頭馬券に絡んでいる。 10番手より後ろにいた馬たちが8頭絡んでいて、末脚が切れる馬達にも展開がむく。 逃げ馬は過去9年で勝利はなく馬券に絡んだのも2頭のみとやや劣勢。

有力馬診断

11ボンドガール

重賞2着3回と実績は一番高いが、何気にまだ1勝馬。 今回は距離を少し伸ばして2000m戦に挑戦。 不利を受けたNHKマイルC以外では連対率100%で今回のメンバーなら勝ち負けになるはず。

エラトー

今回の出走予定馬の中で唯一の3勝馬。 そのうち2勝は函館での結果で中山は初になる。 前から進めて末脚はそこそこ早い。

フォーザボーイズ

前走は距離を2000mに伸ばしA値74SA値125と高い数値で勝利している。 距離延長で結果を出しているので、この距離の方が良いのかも。 中山では2戦して勝ち星がないけれど、3歳1勝クラスで上がり最速のA値62と高めの数値で走れているので大丈夫だと思う。 フラワーCで今回出走メンバーに負けているけれど数値では負けてない。

クリスマスパレード

前走は川崎競馬でJpnIIに出走しボロ負けしている。 中山で2戦2勝していて得意な条件。 ずば抜けた数値ではないけれど、前から行けるタイプで展開次第では馬券に絡めるかも。

ミアネーロ

前走オークスでは大敗しているものの、その前のフラワーCで勝利している今回唯一の重賞勝利馬。 オークス以外は全て中山でのレースで得意なコースなのだと思う。 数値はやや低めで能力には疑問が残る。

× サロニコス

祖母がサロミナでサリオスやサラキアを叔父・叔母に持つ良血一族。 前走1800mに距離を伸ばしてA値63SA値114と高めの数値で勝利。 距離延長で結果を出しているので、今回さらに距離延長でもう一歩上を目指す。

管理人による馬券予想

本命◎
11ボンドガール
対抗○
7エラトー
単穴▲
8フォーザボーイズ
連下△
1ミアネーロ
6クリスマスパレード
穴馬×
5サロニコス