クイーンCの展開と予想2025年

東京
11R

クイーンCの展開と予想

1600m 芝 良 🌞

クイーンカップの傾向

ペース傾向もレースタイムもばらばらで傾向が読みづらいレース。

見事なほどにペースもレースタイムもバラバラなレース。 RPCI45のハイペースからRPCI57のスローペースまで。 レースタイムも1分32秒5の速いレースタイムから1分34秒2の遅いタイムまで。 今年逃げそうなのはミラーダカリエンテかロートホルン辺り。 ミラーダカリエンテがペースを作ったら遅いタイムに、ロートホルンなら速いタイムになりそう。

近年は差し有利。6番手前後からの競馬が良さそう。

以前は逃げや先行馬有利のケースが目立っていたけれど、ここ最近のクイーンカップでは差し競馬が優勢。 勝馬で見ると上り3Fでの速さはそこまで目立っていないけれど、馬券に絡むケースは上り重視になる印象。 2019年以降はPCI3が52~59とかなり後傾色が強く末脚鋭い馬に展開が向き易いように見える。

末脚は大事。後方からでも届く。

3着以内の結果で見てみると、上り3Fの速い馬達が目立ち2019年以降は上り最速馬が必ず馬券に絡んでいる。 息の入りづらい展開になることが多く、上り3Fの最速タイムは33秒5くらいになることが多い。 勝利するには少し前で末脚が使えるタイプの方が良いけれど、11番手の中団後方から勝つケースが2度あり、33秒5くらいで走れると勝ち負け出来そう。 阪神JFからの出走が目立ち、2025年は不在ながら阪神JFで3着以内の好走率が非常に高い。 フェアリーSからの出走もまあまあ。

数値の相関関係はやや弱め。TSA値、A値、NSA値辺りが良い

数値の相関関係はやや弱め。TSA値とA値が少し高め。NSA値もまあまあ。 末脚が必要になることが多く、A値系の数値は高い方が良さそう。 S値、SP値のレースタイム系の相関は弱めで、あまり気にしない方が良さそう。 今年数値で目立つのはTSA値とSA値1位、NSA値2位のロートホルン。 A値とAG値1位、TSA値2位のマディソンガール。 SP値1位、A値・AG値2位、TSA値3位のエンブロイダリーなど。

有力馬診断

エンブロイダリー

前走は東京1400mの1勝クラス戦で4番手からの競馬で上り最速33秒1の末脚で勝利。 2走前はサフラン賞で上り最速タイムだったものの届かずに5着。 4戦して全て上り最速タイムで走れている点で、直線の末脚はかなりのもの。 東京都新潟で特によく、新潟の未勝利戦ではレコードタイムで勝利している。 アドマイヤマーズ産駒でここで勝利すると産駒の重賞初勝利となる。

11マディソンガール

前走は京都1800m新馬戦で2番手からの競馬で上り3F33秒0の末脚でショウヘイに0.1秒差、3着馬に1秒差で勝利。 ヤンキーローズの仔でリバティアイランドの半妹。 京都1800mでの33秒0の末脚はかなり速く、2歳時に33秒0以下で走ったのはマディソンガールが初。 瞬発力は出走馬中最も高いように見える。

12コートアリシアン

前走は阪神JFで最後方からの競馬で6着。 東京の新馬戦を0.8秒差の圧勝したあと新潟2歳Sで上り最速タイムで0.1秒差の2着と、東京と新潟ではよく走る。 新馬戦ではA値64と数値も高く、東京なら。

ロートホルン

前走東京の未勝利戦で逃げて、2着に1秒差の大差で勝利。 この時の数値がS値61、A値60と高い数値で、今回も逃げると可能性を感じる一頭。

管理人による馬券予想

本命◎
7エンブロイダリー
対抗○
11マディソンガール
単穴▲
12コートアリシアン
連下△
5ロートホルン