東京新聞杯の展開と予想2025年

東京
11R

東京新聞杯の展開と予想

1600m 芝 良 🌞

東京新聞杯の傾向

RPCI50前後の平均ペースで1分32秒0前後のレースタイム

ペースはRPCI50前後の平均ペースになるけれど、ペース配分はかなりのバラツキがある。 基本的には直線勝負になるけれど、近年の東京新聞杯はずっとペースが速いままゴールまで突き進む展開が多い。 上り3Fの速い馬が馬券に入ることが少なく、後ろ過ぎると届かないケースが多い。

6~7番手からの競馬で上り3F33秒5前後が鉄板

各年の勝利馬を見てみると比較的差し馬が優勢。先行馬が少なく、差しや逃げ等の方が目立つ。 上り最速馬の勝利も少なめで、6~7番手くらいから差す競馬が多い印象。 逃げ馬が勝利したケースは3度あり、1分34秒と遅いペースが2回と1分31秒台の速いタイムで逃げ切るパターン。 PCI3は54~56くらいになることが多く、後半に脚が無くなると厳しい。

末脚は33秒台が欲しい。後ろからでも馬券に絡めるが勝ち切るのは厳しい。

東京コースにしては上り最速馬が馬券に絡むケースがあまり目立たない。 4~10番手からの競馬で上り3F33秒台で走れるタイプに展開が向きそう。 数値の相関関係が弱いので、展開や枠から見た方が良さそう。 数値ではSP値が良さそうで、GIなど強い相手と走っているのが良さそう。

有力馬診断

ブレイディヴェーグ

前走はマイルCSに出走し10番手からの競馬で4着。 末脚が切れるタイプで、東京や新潟の方が相性は良さそう。 前走は末脚が活かしきれなかった印象だけれど、勝利したエリザベス女王杯でもA値は低く京都が不得意な印象。 距離で負けたというよりもコース適正によるものとみて、得意な東京なら。

ジュンブロッサム

前走はマイルCSで後方からの競馬で10着。ブレイディヴェーグと同じく京都があまり得意ではないのかも。 数値が非常に高く、末脚が切れる。 2走前は富士Sで10番手からの競馬で勝利している。 後方からの競馬となり展開は向きづらそうだが、末脚は一番良さそう。

サクラトゥジュール

8歳とかなり高齢になってきたものの前走京都金杯を10番手からの競馬で見事に勝利。 前からでも後ろからでも行ける自在性があり、6~7番手くらいから進められるとこの相手でも十分勝機がありそう。 去年の東京新聞杯で勝利していて、R.キング騎手騎乗時に重賞で3戦2勝と相性が良さそう。

ボンドガール

前走は秋華賞で13番手からの競馬でチェルヴィニアに0.3秒差の2着。 ここ3戦は全て後ろからの競馬で上り最速で2~3着と安定した成績ながら、実は1勝馬。 東京のマイル戦では少しパッとしない印象で、新馬戦の上り3F33秒0だけが非常に速かった印象。 今回が初の古馬戦となり、相手関係は少し未知数。 少し馬場が渋っている方が得意そうで今回のメンバーだと少し厳しい?

12ウォーターリヒト

ここ3戦上り最速で安定した成績。前走は京都金杯で後方からの競馬でサクラトゥジュールに0.1秒差の2着。 末脚勝負になるとブレイディヴェーグやジュンブロッサムとは分が悪いと思うので、前から行ければ。 3戦共に田辺騎手騎乗での成績なので、騎手変わりはマイナス評価。

管理人による馬券予想

本命◎
7ブレイディヴェーグ
対抗○
8ジュンブロッサム
単穴▲
1サクラトゥジュール
連下△
4ボンドガール
12ウォーターリヒト