根岸Sの展開と予想2025年

東京
11R

根岸Sの展開と予想

1400m ダート 稍重 🌂

根岸ステークスの傾向

RPCI47前後のハイペースで1分22秒5前後のタイム

今年は雨もしくは雪の可能性があり、馬場は稍重くらいを想定するのが良さそう。 稍重くらいの馬場の場合はレースタイムが1分22秒前半くらいの速めのタイムが予想される。 ペースはスタート直後の直線で11秒0前後のタイムで3コーナーに入り、3~4コーナーでやや息が入り直線勝負になることが多い。

堅いレースが多い

重賞レース139レースのうち10番目に堅い結果となっているレースで、過去10レースで三連単配当が10万円を超えたケースが一度もない。 過去10年で1番人気は8回馬券に絡んでいて、うち6回は1着となっている。 2番人気も10年で7回絡んでいてかなり順当な結果になりがち。 10番人気以下の人気薄は3回しか馬券に絡んでおらず、荒れた配当は期待しづらい。

末脚は重要。逃げ馬は×。後ろからの競馬でも届き先行馬は比較的厳しい

過去7年で見てみると去年を除く6年で上り最速馬が馬券に絡んでいる。 毎年必ず上がり3F1位~3位の馬が2頭以上馬券に絡んでいて上り3F35秒前半くらいの末脚が必要となる。 1~4番手くらいの前から行く馬の入賞率が低く5~11番手くらいの差し競馬に展開が向き易い。 ローテではカペラSと武蔵野Sで上位からの出走で好走例が目立つ。

数値の相関関係は高め。TSA値、NSA値、SP値などが良さそう。

数値の相関関係は比較的高め。特にTSA値やNSA値が高く、SP値も良い感じ。 今年数値で目立つのはTSA値・NSA値・SA値が1位、SP値とS値が2位のコスタノヴァ。 次いでTSA値・NSA値・SA値・A値が2位のロードフォンス、SP値1位、S値3位のショウナンライシン、 A値1位、NSA値・AG値2位のサンライズフレイムなど。

有力馬診断

13ロードフォンス

前走は霜月Sに出走し、5番手からの競馬で上がり3F34秒9、A値71でSA値141と高い数値で勝利している。 ここ2戦SA値138を超える好走で走れているだけに今回の相手でもこの条件なら十分勝ち負け出来そう。

サンライズフレイム

前走は前有利な競馬の中、6番手からの競馬で3着。2走前は栗東Sを13番手の後方からの競馬で2着。 基本的には6~7番手からの競馬で速い末脚を活かした走りをするタイプで、馬券圏内を外したことが無い安定さがある。 去年の根岸Sでも3着に入っていて、安定さはピカイチ。

コスタノヴァ

前走はクラスターCの出走で8番手からの競馬でドンフランキーに0.9秒差で負けている。 東京では欅SでA値72、SA値150の高数値で勝利するなど4戦4勝と得意な条件。 騎手は横山武史騎手に乗り変わりとなりどうか。

フリームファクシ

前走はスバルSに出走し4番手からの競馬で勝利。2走前は京都1800mダートのベテルギウスSで7着と負けているけれど、3走前は中京1400mのコールドムーンSを 勝利していて、ダート1400mが得意条件であるのは間違いなさそう。 ダート転向後まだ3戦のみではあるものの、中京1400mダートでの2勝はどちらも2着に0.5秒差以上の大差で勝利している点が魅力的。 M.デムーロ騎手に乗り変わり後に好調で相性は良さそう。 12月15日から今回が4戦目で少しレース間隔が短い点が気になるところ。

クロジシジョー

前走はカペラSで9番手からの競馬でタイム差なしの2着。 ここしばらく1200m戦を舞台としていて今回は3年ぶりの1400m戦となる。 1400m戦では未勝利戦の1勝のみで実績や数値的には微妙。

アームズレイン

前走同条件のペルセウスSを2番手からの競馬で上り35秒3、1分23秒4で勝利。A値69、SA値136と高めの数値だった。 東京ではA値65を超える高い数値で走れていて、去年の根岸Sでも2着に入っていて得意そう。 稍重の時に実績・数値共に落ちている点や岩田望来騎手騎乗時に結果を残せていない点は不安材料。

管理人による馬券予想

本命◎
13ロードフォンス
対抗○
5サンライズフレイム
単穴▲
9コスタノヴァ
連下△
8フリームファクシ