ペース傾向はハイペースからスローペースまでバラバラで比較的RPCI53前後のスローペースになることが多い。
ペース配分もかなりバラバラで展開を読み切るのはかなり難しい。
どのようなペースになっても直線勝負になることが多い。
前から行く馬に展開が向き易い。末脚で33秒台で走れるタイプは後方からでも馬券に絡み易い。
天皇賞(秋)、菊花賞、秋華賞の秋のGI組と京都大賞典からのローテーションが目立つ。
外国馬が馬券に絡んだのは過去10年では0で一番最後に馬券に絡んだのは2006年のウィジャヴォード(3着)
数値の相関関係はかなり高めで、特にTSA値とA値が良い。
今年TSA値が高いのはチェルヴィニア(94)とソールオリエンス(94)とドウデュース(93)、スターズオンアース(92)、ジャスティンパレス(90)
A値が高いのはスターズオンアース(64)、シュトルーヴェ(64)、ブローザホーン(63)、ドウデュース(63)、ジャスティンパレス(63)。
各実績馬が実績通りの数値になっている印象。
ローテーションでも実績の高い馬が馬券に絡む傾向が強い。 特に天皇賞が高く、過去15年の勝利馬のうち9頭が天皇賞からの出走で天皇賞の1着馬の複勝率は87%と非常に高い。 また、秋華賞1着馬も複勝率は83%と非常に高くドウデュースとチェルヴィニアの人気2頭の戦いは楽しみ。
前走天皇賞(秋)で後方からの競馬で上り3F32秒5の驚異的な末脚で勝利。A値72、SA値141と今がピークだと感じさせる数値。 日本ダービーでレコードタイムで勝っていて、距離的には二千より二四mの方が合うと思う。
前走の秋華賞を2024年の牝馬クラシック2冠馬となったチェルヴィニア。この時のレースタイムは天皇賞(秋)の勝利タイムよりも0.2秒早優秀なタイム。 今回初の古馬戦となるので横の比較が難しい。 数値的にはやや見劣りするけれどハンデ54kgの斤量を活かせれば。 ルメール騎手騎乗時は連対率100%と非常に安定した成績で走れている。
外国馬の1頭で今年はプリンスオブウェール(GI)1着、愛チャンピオンとタタソールズGC(GI)2着と安定した実績を誇る。 GI6勝の実績があり、日本の芝が合えば勝ち負けになる能力は十分に持ち合わせている。 ディープインパクトのラストクロップでもあり、日本の芝にも合いそうな気がする。 2400mのGIで3勝しているが、馬券に絡んでいない4戦のうち3戦も2400m戦でどちらに転んでもおかしくない。
前走はドバイシーマクラシックで8着と負けているものの、国内レースではいまだに馬券内を外したことがない超安定馬。 去年のジャパンCでも3着に入っており安定さは一番。 騎手は桜花賞依頼の川田騎手に乗り変わりになる。 大外枠はややマイナス評価。
前走は天皇賞(秋)に出走しドウデュースに0.3秒差の4着。末脚勝負で一歩及ばなかった。 東京では0勝と実績には結びついていないものの早い上りで走れていてコースによる問題はないと思う。 騎手はホープフルS以来の騎乗となるC.デムーロ騎手。
前走は天皇賞秋で8番手の競馬から7着。上り3F33秒3の末脚は十分に速いけれど、それよりも早い馬が多くここまでの高速決着になると厳しそう。 末脚の切れ味は今回の主要メンバーに比べるとやや見劣りするけれど2400m前後のレースでの実績は高めでこの距離なら。
前走は宝塚記念で11着と大敗し、重馬場を理由として挙げていた。 目黒記念で遅めのタイムとはいえ上り3F32秒9のタイムで勝利していて東京の2400~2500mは最高条件。 相手はさらに強化されるけれど末脚勝負なら可能性がありそう。
| 本命◎ |
3ドウデュース
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|---|---|
| 対抗○ |
9チェルヴィニア
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| 単穴▲ |
8オーギュストロダン
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| 連下△ |
4ジャスティンパレス
12ソールオリエンス
14スターズオンアース
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| 穴馬× |
5シュトルーヴェ
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