RPCI55を超えるようなスローペースになり易く、上り3Fの勝負になるケースが多い。 2016年や2018年のようにかなりレースタイムが遅い場合は32秒台や33秒前半の末脚勝負になることも多いけれど、基本的には上り3F33秒後半から34秒前半くらいで走れる馬に展開が向く。 去年は淡々とワンペースなレース、2022年は3コーナー辺りからの5ハロンと息の入らないレースが続いているけれど、過去10年間で見ると上り3Fの直線末脚勝負になるケースが多い。 レースタイムは良馬場時で2分31秒5前後くらいになり前半のペースが速いほどレースタイムは早くなる傾向。 今年は早いタイムで逃げそうな馬が見当たら例年通り遅めの展開になりそう。
去年はかなり後方有利な展開となり差し競馬になったけれど、その前6年ほどは先行組に展開が向き易くそこそこの末脚が使える馬に軍配が上がっている。 上り3Fのタイムは34秒前後になることが多く、たまにRPCI60を超えるような超スローペースの場合はかなり早い末脚が必要になりがち。 土曜日は一日雨が続く天気だったけれど日曜日は晴れる予報でレース開始時には良馬場にまで回復しそう。 湿った馬場にはなりそうなので、渋い馬場が苦手な馬は少し割引が必要かも。 前走2000m以下からの出走馬の活躍は少な目で基本的には2200m~2400mくらいからのローテーションが目立つ。
数値の相関関係は低めであまり過去のデータは宛になり難い。 東京だけは必ず馬券に入る!みたいな東京巧者が馬券に絡むことが多い印象で今年東京が良さそうなのはミクソロジー、ラーグルフ、マイネルウィルトス、アドマイヤハレー。 距離適性も当てはまることが多く、距離別成績2400mで連対率が50%を超える馬が絡む可能性が高く、今年はミクソロジー、ラーグルフ、タイセイフェリーク、マイネルウィルトス、アドマイヤハレー、サヴォーナが該当。 TSA値が高い馬はミクソロジー、ショウナンバシット、セレシオン、クロミナンス、サヴォーナ、マイネルウィルトス、タイセイフェリーク、マイネルメモリー。
今年は目黒記念、日経賞、アメリカJCCと重賞を3戦して0-1-2-0と非常に安定した成績。 前走の目黒記念ではA値75と非常に高い数値で走れていて東京のこの条件は合いそう。 近走の成績では一番安定した成績で、今回のメンバーなら馬券に絡める可能性は一番高そう。
前走休み明けのオールカマーで11着と負けている。上りは後方からとはいえ2番目のタイムをマーク。 休み前は3連勝していて特に3000mを超えるステイヤーレースで2戦連続レコード勝利しているステイヤータイプ。 中団くらいからの競馬で早い脚を使えるタイプで、前の方から進められれば。
前走3勝クラスの昇仙峡Sで2着。今回は重賞初挑戦でかなりの格上挑戦になる。 しかし上りの脚が優秀で、やや遅いタイムながら東京2400mで33秒前半の末脚が使えている点が好材料。 3~6番手からの競馬で末脚が速いので展開は向き易そう。
前走は目黒記念で5着と負けているけれど、A値は70と高くかなりのスピード勝負での結果なので度外視で良いと思う。 AJCCでも5着と負けているけれど、不良馬場+初めての逃げとここもやや奇をてらった作戦だったので度外視で良いかなと。 そうすると日経賞3着、ステイヤーズS3着、アルゼンチン共和国杯2着とクロミナンスと同程度の安定さがありそう。 なかなか勝ち切れるところまではいかないけれど、この得意条件なら。 鞍上変更はやや不安ながら様々な騎手で好走例がありそれほどマイナスしなくて良さそう。
前走は新潟記念でシンリョクカにタイムなしの2着。 新潟で非常によく走り、数値も新潟でだけ高い。 東京のプリンシパルSで負けている点、菊花賞で大きく負けている点などからやや条件は合わない気もする。 ここ3戦の上りのタイム・数値は優秀なので遅めのタイムになると展開が向き直線の末脚勝負になると勝ち負けになりそう。
本命◎ |
4クロミナンス
|
---|---|
対抗○ |
1ミクソロジー
|
単穴▲ |
9タイセイフェリーク
|
連下△ |
10マイネルウィルトス
14セレシオン
|