ペースもレースタイムもバラバラ。ハイペースになることもあるけれど、RPCI50~52くらいの平均ペースかRPCI55くらいのややスローペースになることが多い。 レースタイムは去年の1分31秒4~1分34秒0まで幅広く、平均的には1分33秒0前後。 どのペース、どのタイムでも上り3Fの速い馬が馬券に絡む傾向が非常に強く、過去10年間で上がり最速馬は9回馬券に絡んでいてえ、上りタイム2位の馬が8年9頭絡んでいる。 後方からでも届くのでポジションに関係なく上りが速い馬を選択するのが良さそう。
例年の傾向で見てみると、上りの早い馬が馬券に絡むケースが非常に多い。 後方からでも届く事が多いけれど、勝馬は最終コーナーで10番手以内に入っている先行馬や差し馬が多い。 逃げ馬は馬券に絡めておらず展開が向きづらい。 安田記念からのローテーションが多く、次いでNHKマイルC、ヴィクトリアマイル、京成杯AHなどマイル重賞組が多い。
数値の相関関係性はやや弱めだけれど、AG値1位の馬が7年連続で馬券に絡んでいて相関関係が認められる。 SA値やTSA値もそこそこ良い数値。 今年数値で目立つのはAG値、A値、TSA値1位のジュンブロッサム、同じくTSA値1位、NSA値1位、S値1位のソウルラッシュ、SA値1位、NSA値3位のセリフォスの3頭。
前走関屋記念で上り最速32秒5で3着。上り3F32秒台で走れることが多く、末脚勝負になりがちなこの舞台なら勝ち負けになる可能性十分。 レコード勝利が2回あり、S値が高くなるようなハイスピードになるレースで特に強く、4勝しているレースは全て速い時計で勝っている。
前走は安田記念でロマンチックウォリアーに0.1秒差の3着。 マイル戦ではGI以外馬券外を外したことがなく安定して走ることが出来る。 上がり3Fタイムは前走の33秒1が最も早い時計で能力的には今がピークのように思える。 上り最速ではなく頭までは疑問が残るが馬券に絡みそうな安定度は一番。
2022年のマイルCS商社で実績上位。同じく2022年の富士Sで勝利していて、東京マイル戦は得意な条件。 前走は安田記念で5着に負けているが馬場の渋さを原因として挙げているので稍重以上の道悪時はややマイナスした方が良さそう。 AG値76で4番目。末脚の切れはジュンブロッサムやレッドモンレーヴに次いで上位。前からでも後ろからでも行けるので読みづらいけれど藤岡騎手騎乗の2022年の富士Sでは後ろから進めて勝っており、後ろからになる可能性が高そう。
東京のマイルや1400mの重賞で4戦して1-2-0-1と得意な条件。 前走の安田記念や今年の中山記念で見るように稍重では数値・成績とも劣るため道悪の場合はマイナス補正が必要。 金曜日に少し雨が降っているので良馬場開催でもやや渋めのようなら連下くらいの評価にした方が良さそう。 AG値は83で3位と末脚は切れる。
前走3勝クラスのむらさき賞を勝利して3連勝でオープン入り。 前目から進めて速い末脚を使えるので馬券に絡み易いタイプ。 1600mは初めてで距離短縮だが、2000mよりも1800mの方が合いそうなので距離短縮は吉と出そう。
前走は京王杯AHに出走し上がり3F最速タイム32秒4でアスコリピチェーノに0.2秒差の2着。 中山巧者で東京では少し評価が落ちるものの、キャピタルSでは上り3F32秒6で走れているので一発はありそう。
前走関越Sをレコードタイムで勝利。上がり3F33秒前半で走れ、東京・新潟は得意な舞台。 実績不足感はあるけれど得意な条件であれば可能性はある。 道悪は数値・実績共に低くやや苦手っぽい。
本命◎ |
16ジュンブロッサム
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対抗○ |
11ソウルラッシュ
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単穴▲ |
7セリフォス
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連下△ |
6ジェイパームス
9レッドモンレーヴ
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穴馬× |
10クルゼイロドスル
13タイムトゥヘヴン
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