途中息が入り直線勝負!みたいになることがほとんどなく、直線勝負になったのは2021年の時くらい。 3コーナーくらいから緩やかにペースが上がっていって、そのままゴールまで早いペースのまま進むことが多い。(グラフの赤いライン) 2019年と2020年はほぼ一定のペースで進む展開(緑のライン)で、どちらのペースでも持続力が求められる。 2:31.0を切るくらいのレースタイムになると差しが決まる傾向で、早いタイムほど差し競馬になる。 2:32.0を超えるような遅いレースタイムの場合は逆に先行馬が有利になる。 ケイアイサンデラがここ2戦とも逃げてS値67を超えるような早いタイムで結果を残していることと、過去2年目黒記念で逃げ馬が馬券に絡んでいることから、今年はケイアイサンデラが早いタイムで逃げる展開になり差し競馬になり易そう。
数値はSA値で弱い相関関係がありそうで、過去10年間では連対率50%で比較的中穴くらいでも2着までに来ているので馬券的には良さそう。 SP値、AG値の100も比較的目立ち、今年はサトノグランツがどちらも100なので可能性は高そう。 今年のSA値1位はシュトルーヴェで129、2位はクロミナンスの127です。ルメール騎手、モレイラ騎手、前走日経賞のワンツーと人気は出そうですが馬券にも絡み易そう。 他に数値で目立つのはA値1位のマイネルウィルトス、SA値3位のシュヴァリエローズの2頭がどの数値も高め。
SA値が1位の129。前走は日経賞でS値66、SA値124と高めの数値で勝利。2400m以上で連対率100%と安定している。 6~9番手くらいから進め、上り最速で走ることが出来るので目黒記念の傾向にも合っていそう。 東京2400mの2戦で特にSA値が高く、好走する可能性が高い。 今回はモレイラ騎手騎乗でさらに+αありそう。
SA値が2位の127。前走は日経賞でシュトルーヴェの0.1秒差2着。 今年から少し距離を伸ばしGIIを2戦してAJCC3着、日経賞2着と共に馬券に絡んでいる。 ここ5戦は中団前目くらいで進めてA値63~67の末脚が使えるので安定して馬券に絡める。 ノベンバーSで上がり32秒6を計測していて東京の直線は得意そう。
今年8歳ですがまだまだ能力の衰えを感じないような数値と実績。 前走は日経賞でシュトルーヴェに0.2秒差の3着。 ヒートオンビートと同じように東京2500mは0-3-0-0と全て2着と好走していて得意な条件。
前走はカタールでアミールトロフィー(GIII)出走で3着。 前々走は日経新春杯で3着。 東京は2戦しているけれど、どちらも数値が微妙で少し苦手そうな印象。 神戸新聞杯でレコード勝ちしていて阪神での数値は比較的高いけれど、データからはそこまで良さが見えない。 SP値AG値共に100と最も高いけれど、どちらも神戸新聞杯の数値が大きく影響していて、少しマイナス補正を検討した方が良い気がする
東京2500mでは1-1-1-0と100%馬券に絡む安定さで、恐らく最も得意な条件。 有馬記念、日経賞とA値が低く少し能力に衰えが見られるもののこの条件では買わざるを得ない。
ここ2戦、逃げてSA値129と比較的高い数値で走れている。 S値が69、67と高く上手くハマれば馬券に絡める可能性もある? 目黒記念はここ2年逃げ馬が馬券に絡んでいるので可能性はある。
本命◎ |
9シュトルーヴェ
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対抗○ |
4クロミナンス
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単穴▲ |
8マイネルウィルトス
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連下△ |
2サトノグランツ
5ヒートオンビート
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穴馬× |
12ケイアイサンデラ
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