青葉賞の展開と予想2024年

東京
11R

青葉賞の展開と予想

2400m 芝 良 ☁

青葉賞の展開予想と傾向

スローペース傾向だけど馬場状態に注意

RPCI52～57くらいのスローペース傾向で、タイムは2:24.0前後で上がり３Fタイムが34秒前後になります。 2400mと少し距離が長いこともありスローペースが多いようですね。 しかし、2019年の稍重の時に平均ペース(RPCI50)だったので稍重にまでになるとペースは変わりそう。 4/25の夜時点では当日の天気は現在のところ午前中に小雨の予報となっているようなので馬場状態は要注意です。 曇り予報になったので、馬場はそのまま良馬場で進みそうです。

前走は中長距離１勝クラスの１着かリステッド以上の出走馬

過去の傾向では前走が大寒桜賞やアザレア賞など2200m以上の１勝クラスの１着馬か、リステッドもしくは重賞出走で７着以内の馬が活躍している印象です。 今年は該当馬が６頭出走していて今年も馬券に絡む可能性は高そうです。中でも大寒桜賞は馬券に良く絡み、重賞では2000m戦の弥生賞が最も馬券に絡む数が多く、1800m戦の共同通信杯、毎日杯、スプリングSなどがそれに続きます。

SP値・AG値が高い馬が狙い目

比較的SP値や総合値に色がついている馬の馬券内率が高いです。AG値も比較的関連度が高そうで、SA値は比較的関連度が低いです。 出走馬情報のSP値がピンクの馬もしくは出走馬の偏差値で総合とSPがオレンジ以上の場合に入賞率が高いように思えます。 2024年の出走予定馬ではサトノシュトラーセとヘデントールの２頭が対象馬になります。

基本的には差し馬優勢

比較的差し馬優勢です。逃げ馬が勝ったケースは稍重だった時の2019年のレースなので一考の価値はあるかも知れません（稍重になるなら）。 しかし、今年は逃げそうな馬が例年と比べて多く前半２～３ハロンで早い展開になる可能性がありますので、例年以上に後ろからの競馬が有利になる可能性が高そうです。

有力馬診断

◎ ７シュガークン

数値はそこまででもないのですが、前走2200m戦の大寒桜賞を勝ち上がったのは高く評価できます。 ここまで３戦して全てスローペース＆遅いタイムのみのレースで連対率100%、ここ２戦は道悪の競馬でA値62～66で勝利しています。 ２戦共に道悪での勝利・数値なので、今回良馬場なる今回はどうか。 馬場コンディションの他にも東京初出走、長距離輸送、距離延長などいくつも不明点があり、この辺はややマイナス評価。 今回もスローペースになりそうで、ペース配分は問題なさそうに思えます。

○ 17トロヴァトーレ

新馬戦と葉牡丹賞をSA値120、A値65、68と非常に高い数値で連勝したのですが、前走の弥生賞は直線伸びずに６着に負けています。 今回は初の東京と2400mへの距離延長ですが、葉牡丹賞の時の走りが出来ればここでも十分勝ち切れそうです。 ４～５番手で進めて早い上りが出せる競馬は青葉賞で展開が向きそうで本来の力が出せれば勝てると思うのですが、どうしても前走の負けが怪しく感じます。 ８枠もマイナス評価です。

▲ 14コスモブッドレア

成績はある意味安定していて、前から進めて直線粘れるタイプです。A値が高くここ４戦全て60を超えて平均で63前後で走れます。 青葉賞ではあまり展開に恵まれ無さそうなのですが、通常のレースでは馬券に絡み易いタイプで展開次第では十分馬券に絡めそうです。 今回2400mは距離延長になりますが、1600や1800よりも2000mの方が数値が高いので、距離が伸びても良さそうに思えます。 かなり人気薄になりそうなので、複勝やワイド、三連複などで馬券に絡めても良さそうです。

△ ９ヘデントール

ここ２戦中山2000mで２連勝していて、数値が安定して高くS値60前後、A値64前後で走れそうで数値では一番良く見えます。 これまでの３戦全てで後方からの競馬になり、ややまくり気味な傾向がありそうです。 青葉賞では展開も向きそうな脚質ですが、オシェア騎手への変更が読めなさ過ぎて消すべきか悩むところです。

△ 13マーシャルポイント

逃げ・中団・後方からの競馬でそれぞれ好成績を残していて、自在性があります。 ここ２戦は東京2000mに出走して２連勝、前走はA値62とそこそこ高い数値で勝っていて、展開次第では馬券に絡みそう。 今回は津村騎手に乗り替わりますが、これまで３戦とも全て違う騎手が乗っていて自在性もあるため、それほど問題にはならなさそうです。

△ 16デュアルウィルダー

初戦が2月の未勝利戦でかなりちぐはぐな競馬ながら上り3F33.4で３着にまで入りました。 前走少し長めの距離2200mの未勝利戦を逃げて勝利。 A値が２戦共に60と高めで今回モレイラ騎手騎乗になり、数値が少しプラスになると馬券内にも届きそうです。

× 12アバンデル

人気薄ですが、比較的SA値が高いです。中団～後方からの競馬になるのも青葉賞の展開に向いてそうです。 前走東京で0.1秒差の4着でしたが、A値62くらいと十分高い数値なので展開次第では可能背ありそうです。

管理人による馬券予想

本命◎
7シュガークン
対抗○
17トロヴァトーレ
単穴▲
14コスモブッドレア
連下△
9ヘデントール
13マーシャルポイント
16デュアルウィルダー
穴馬×
12アバンデル