過去10年間の三連単の配当では10万円以上の配当が6回、5万円以上の配当が8回とかなり荒れるレースです。
10レース中5レースで二桁人気の馬が馬券に絡んでいます。
重賞レース140レースの中で111番目の配当で穴狙いがお勧めのレースです。
比較的A値の相関関係が強く、A値の高い順で1~6番目くらいまでの馬が馬券に絡む確率が高いです。
2桁人気でも関係なく馬券に絡んだりもするので、脳死的にA値の高い順に6頭BOXで買ってみても良いかも知れません。
ちなみに今年のA値順位はキングズパレス(66)、レーベンスティール(65)、リフレーミング(62)、マイネルクリソーラ(60)、ヨーホーレイク(60)、デビットバローズ(59)の順です。
今年は人気馬が多く含まれているので、もう少し人気薄の馬も加えたい気もします。
ペースは比較的ばらけていますが、平均~スローペースの傾向です。
大きく2つのパターンがあり、一つはRPCI50の時に1:58.0前後でS値60~65くらいの早めのタイムになり上り3ハロンのタイムが34.5~35秒くらいのスタミナ比べになるレース。
もう一つのパターンがRPCI57~58くらいのスローペースでタイムが1:59.0前後のS値58前後、上がり3ハロンのタイムが33秒前後の直線勝負のレースになります。
どちらのパターンでも末脚勝負にはなり易く、A値やAG値が重要になりやすいです。
荒れるケースが非常に多いレースではありますがハンデキャップが着順に変化を与えたのは過去10年ではそれほどなさそうです。
2023年と2022年は最重量ハンデのカラテ、レッドガランが勝利していて、最軽量ハンデや53kg以下の斤量の馬が勝ったケース過去10年で1度もなく、斤量54kgで勝利したのは2020年と2019年の2回あるくらい(2020年は皆54kgの斤量で荒れた)。
考慮はするべきですが大きな重みづけにはしなくて良いと思います。
逆に言えば実績上位馬が馬券に絡むケースが多いように思えます。
前走は香港ヴァーズで負けているものの国内では3-2-1-0と全てのレースで馬券に絡んでいる。 セントライト記念ではソールオリエンスにも勝っていて、この時の数値がA値65、SA値133と非常に高い。 今回が初めての古馬戦になり、初めての新潟、騎手替わり、ハンデなど未知材料やマイナス要素もありますがこのメンバーなら勝負になると思います。
A値の平均値は最も高く、特に道悪での数値が高いので少し荒れた馬場だともっと良かった。 新潟は新馬戦で走り大敗しているものの東京競馬場での上りが33秒台前半の数値が多くそれほど問題視しなくて良いと思う。 勝ちきれないレースが多く、前走でようやく3勝クラスを勝ってオープン入りした。 2023年以降SA値120~131の高数値で走れていて、安定して馬券に絡んでいる。
2024年は日経新春杯1着、金鯱賞3着と非常に好調で実績は最上位。 数値もここ2戦はA値62、S値130と高いのだけれどいずれも中京競馬場での成績で今回の新潟競馬場とはだいぶ特徴が異なるコースになるので割り引いて考えたほうが良いと思う。 騎手の変更やハンデキャップも少しだけ割引材料、前走は14kg増だったので馬体重が増えてるようだと要注意かも知れません。
前走中山記念では0.7秒差の5着と負けているけれど、中山金杯で0.2秒差の3着、A値63のSA値128となかなかの高数値で好走していてこのメンバーでも勝ち負けになる能力はありそう。 東京競馬場で上がり3ハロンタイム33秒前半が多く、直線が長い新潟は合いそうな気がします。
今回ハナを切るのはセルバーグになりそう。 マイル戦で多く使われていた中で前走久しぶりに1800mの小倉大賞典に出たら3着と大健闘。 今回さらに距離をのb咲いて初の2000mへの出走となった。 今村騎手と相性が良いのか騎乗時に掲示板を外したことがなく、2-0-3-1と安定した成績で走れている。
| 本命◎ |
15レーベンスティール
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|---|---|
| 対抗○ |
13キングズパレス
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| 単穴▲ |
1ヨーホーレイク
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| 連下△ |
14マイネルクリソーラ
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| 穴馬× |
6セルバーグ
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