2歳戦最初の重賞で、1200mのスプリント戦です! 去年は新馬戦を0秒7以上の大差をつけて勝利した3頭が1~3着を占めました。 2歳戦ということもあり、新馬戦を王道競馬である3番手からの競馬できっちり勝ち上がっている馬(2歳時点での完成度の高さ)が活躍するケースが目立ちます。 反面ここ3年の函館2歳Sは逃げ馬が馬券に絡んでいて、逃げることが出来ると好走するかも知れません。 馬体重が2桁以上増えてしまった馬は人気でも負けるケースがあり、パドックや返し馬、馬体重増減などで当日の状態を見ることが古馬戦以上に大切な要素となりそうです。
今年はブラックチャリスとカイショーの2頭が新馬戦をレコードタイムで勝利していて人気が集まっています。
ブラックチャリスの方が新馬戦を3番手からの競馬で勝利している点や1200m戦での実績ということから人気が高くなっているように見えます。
カイショーは2歳レコードだけではなくコースレコードということもあり、非凡さではカイショーの方が上のようにも見えます。
新馬戦でレコードタイムだった馬が2頭以上出走したケースは近年だと2021年のカイカノキセキ(2人気2着)とポメランチェ(1人気7着)や2020年のモンファボリ(1人気2着)とルーチェドーロ(4人気5着)がありますが、どちらも勝利には届いていません。
新馬戦は函館1200m戦で3番手からの競馬で34秒4の速い末脚でレコードタイム1分8秒2で勝利。 メンバーの中では操縦性や末脚の速さなどから最も水準の高い勝ち方だったと思います。 数値もA値65のSA値130と非常に高く、函館1200mでの上り3Fタイムとしては最速タイムで走れている点も好材料です。
新馬戦は函館1000m戦で逃げて56秒4のレコードタイムで勝利。 函館1000mの2歳レコード更新は46年ぶり、コースレコードは28年ぶりとなる快挙でした。 逃げて勝利している点で正しく騎手の指示通りに動けるのか
新馬戦は函館ダートの1000m戦で4番手からの競馬で上り最速タイムで勝利しました。 今回は芝替わりとなりますが、陣営のコメントでは操縦性の良さや完成度の高さからやれそうとコメントしていて手ごたえを感じているようでした。 芝替わりで活躍した例はいくつかあり、2023年のゼルトザーム(1着)2022年オマツリオトコ(3着)2020年ルーチェドーロなど。
新馬戦は函館1200mの重馬場で、4番手からの競馬で上り2位の35秒5で差し切って勝利しました。 かなり緩かったのか勝利コメントでは嬉しい誤算だったというニュースもありました。 陣営側のコメントでは重馬場がよいというニュースが見受けられましたが、函館2歳Sは良馬場での開催見込みで少しマイナス材料かも。 調教ではラスト1Fを11秒4で走れているようで好調なようです。
新馬戦は函館1200m戦で遅めのレースタイムではあるものの3番手からの競馬でA値63と高い数値で勝利しています。 他の有力馬と比べると数値上はそれほど良く見えませんが3番手からの競馬でしっかり勝ち上がっている点は高評価です。
| 本命◎ |
8ブラックチャリス
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|---|---|
| 対抗○ |
2カイショー
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| 単穴▲ |
10スターオブロンドン
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| 連下△ |
3エスカレイト
7クラディスティーナ
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