札幌2歳Sの展開と予想2024年

札幌
11R

札幌2歳Sの展開と予想

1800m 芝 良 🌞

札幌2歳ステークスの傾向

ペースは年によってバラバラでハイペース~ややスローペースまで。平均ラップは12秒2くらい

ペース傾向は年によってバラバラ。RPCI46くらいのハイペースの時もあればRPCI52のややスローペースの時もある。 稍重の時もRPCI48~RPCI51で同様な傾向。 平均ラップは12秒2前後になることが多く、ソダシが当時のレコードタイムを出した時が12秒0。 ジオグリフが勝った時が12秒1とやや早くなった感じ。 例年は1分50秒0前後のタイムになるが、今年はかなりの高速馬場で、平均ラップ12秒0前後で1分48秒0前後のハイスピードなレースになりそう。 有力馬が皆前から進めるタイプで、ハナを切るのはアスクシュタインになる想定。

差し馬優勢で末脚鋭い馬が勝つ

基本的には差し馬が優勢になり、過去10年間で6回差し馬が勝利している。 過去10年で1着馬は全て前走の上りタイムが最速か2位の馬が占めていて、3着以内に入った馬も2頭しかいない。 最終コーナーで後ろ過ぎると届かなくなり、後ろから進めた馬でも3~4コーナーで前に出てくるケースが多い。 どの年でもロングスパートが必要になることが多く、3コーナーからペースが上がり、上り最速タイムが36秒0前後になることが多い。

数値も末脚のA値やAG値が大事

数値の相関関係はやや弱めではあるもののここ4年はA値やAG値、TSA値の高い馬が目立つ。 今年数値で一番目立つのはA・TSA・SA・NSA・S値が1位、AG値3位のファイアンクランツ。 ただしファイアンクランツの数値は重馬場での値なので少し割り引いて考えたほうが良い気がする。 次がAG値1位、A値・NSA値2位、SA値3位のモンドデラモーレ。末脚の数値はピカイチだがやはり稍重なので少し割り引き気味が良さそう。 その後にTSA・SA・SP値2位、A値3位のアスクシュタイン、AG値2位のショウナンマクベスと続く。

有力馬診断

11アスクシュタイン

前走札幌1800mのオープン戦コスモス賞で逃げて1.1秒差で勝利している。 今回唯一の2戦2勝馬で2戦とも逃げて勝利している点から今回も逃げることを想定。 前走で例年の勝ちタイムを優に超えるタイムで勝利しているので、今回も同じ走りが出来ると勝ち負けになりそう。

12モンドデラモーレ

前走東京1800mの新馬戦で勝利。稍重での数値ではあるもののA値66は非常に高い数値。 王道の競馬で勝てている点も高評価で新馬戦の2着、4着、5着馬が2戦目で勝ち上がっておりレベルが高かったレースで勝てている点も良い。 レースタイムは平凡だったものの東京1800mでA値66は高評価。

ファイアンクランツ

前走札幌1800mの新馬戦を勝利。重馬場で上がり3F34秒8のタイムで勝っておりかなり能力の高さが伺える。 A値73、SA値134と数値が非常に高いものの、新馬戦で戦った他の馬たちは勝ち上がりが確認できず少し数値は低めに考えたほうが良さそう。 台風の影響で馬場が悪くなりそうな点を考えると、重馬場でこの数値で勝てた点で評価が高い。 3番手からの王道競馬で勝っている点も高評価。

マテンロウサン

前走札幌1800m戦で3番手から0.6秒差の大差で勝利。 母が重賞4勝したミスパンテールで父Into Mischief。 Into Mischiefだとややダートよりなイメージだけど新馬戦の勝ち方は長く脚を使うタイプで展開が向き易そう。 お前らさん付けで呼べよ?みたいな名前が好き。

管理人による馬券予想

本命◎
11アスクシュタイン
対抗○
12モンドデラモーレ
単穴▲
8ファイアンクランツ
連下△
3マテンロウサン