2019年度牡馬クラシック

2018年2歳牡馬のGI戦線

2歳牡馬のGI戦線に出てくるような馬たちをチェック。
主要なレースや強い勝ち方をしたレースなどを随時追加していきます。

函館2歳ステークス

2018/7/22

中団で競馬を進めたアスターペガサスは最終コーナーで進路が狭まる不利の中、強引に馬体を捩じ込み進路を開けると残り200mから大外を猛追する。 ゴール直前で先頭のラブミーファインを捉え、ハナ差で勝利した。鞍上の小崎騎手はこれが重賞初制覇となった。

京王杯2歳ステークス

2018/11/03

牝馬のアウィルアウェイが1.7倍で1番人気、小倉2歳Sを勝っているファンタジストが3.7倍の2番人気。 ファンタジストは中団、アウィルアウェイは後方から進める。 最終コーナーに入り2頭とも内に進路を取ると直線残り400mで両頭が仕掛ける。 一瞬早く仕掛けたアウィルアウェイがファンタジストに並びかけると、2頭の叩き合いとなる。 残り200mでファンタジストが僅かに抜け出したが、アウィルアウェイが食い下がり再び並んだところでゴールイン。 この勝負を制したのはファンタジスト。アウィルアウェイはハナ差で2着となった。

デイリー杯2歳ステークス

2018/11/10

出走馬中唯一となる2戦2勝馬のアドマイヤマーズが1.8倍で1番人気。 アドマイヤマーズがスタートからハナを切りペースを作ると、例年同様にスローペースの展開になった。 直線に向かうと共に逃げていたメイショウショウブとの一騎打ちとなり、後続を4馬身以上引き離す。 ジリジリと前に出るアドマイヤマーズがゴール手前でさらに足を伸ばし、メイショウショウブを引き離して勝利した。

朝日杯フューチュリティステークス

2018/12/16

唯一に牝馬のグランアレグリアが1.5倍の1番人気、2番人気は3戦3勝のアドマイヤマーズ。 グランアレグリアが好スタートで2番手に付けると、アドマイヤマーズはその後ろの3番手から競馬を進める。 直線に入るとグランアレグリアとアドマイヤマーズの叩き合いに。残り200mでアドマイヤマーズが前に出るとグランアレグリアはやや後退。そのまま2馬身差をつけて押し切り勝利した。

ホープフルステークス

2018/12/28

2戦2勝のサートゥルナーリアが1.8倍の1番人気、2番人気はアドマイヤジャスタ、3番人気は重賞2勝のニシノデイジーで共に6倍台。 サートゥルナーリアは好スタート好ダッシュを決めて2番手につける。 アドマイヤジャスタがこれに並び3番手、ニシノデイジーはサートゥルナーリアの後ろ4番手の位置で進める。 3コーナーから4コーナーでアドマイヤジャスタが早めに前に出るとサートゥルナーリアはインから最終コーナーに入る。 直線に入りアドマイヤジャスタが先頭に立ちブレイキングドーンとの並走になるが、残り200mで先頭2頭の狭い隙間を強引にこじ開けサートゥルナーリアが持ったままで先頭に立つ。 後方からニシノデイジーが追うも差は縮まらず、サートゥルナーリアが1.5馬身差で勝利。2着はアドマイヤジャスタ、3着ニシノデイジーという結果となった。

共同通信杯

2019/02/10

朝日杯FSの勝者で4戦4勝のアドマイヤマーズが1.7倍の1番人気、C.ルメール騎手鞍上のフォッサマグナ4.1倍、2戦2勝のダノンキングリーが4.2倍とこれに続く。 スタートから前に出たアドマイヤマーズが鼻を切ると、2番手にフォッサマグナ、3番手にダノンキングリーと続く。 最終コーナーで内内を回るアドマイヤマーズに対してフォッサマグナは外から、ダノンキングリーはアドマイヤマーズの後方の形となる。 残り400mで3頭とも追い始め、ダノンキングリーが内から先頭を伺い、アドマイヤマーズに並びかける。 残り200mを過ぎたところでダノンキングリーが前に出る。アドマイヤマーズに鞭が入るが、この時点で1馬身差となりそのままゴール。 ダノンキングリーが上がり3F最速の32.9の末脚で勝利し3戦全勝。重賞初制覇となった。アドマイヤマーズは0.2秒差の2着、3着は0.8秒と大きく差が付き、京都2歳Sに勝っているクラージュゲリエが入った。

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